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陸上アジア大会代表86人発表 30歳初切符、中島ひとみが走りで伝えたいメッセージ 多田、後藤、ラシッドら会見

日本陸連は15日、今秋の名古屋アジア大会の代表86人を発表した。同市内で行われた会見には、男子100メートルの多田修平(住友電工)、女子100メートル障害の中島ひとみ(長谷川体育施設)ら8人が登壇。4年に1度のアジアの祭典に向け、それぞれが思いや目標を語った。

名古屋アジア大会代表会見に出席した中島ひとみ【写真:編集部】
名古屋アジア大会代表会見に出席した中島ひとみ【写真:編集部】

陸上アジア大会内定選手記者会見

 日本陸連は15日、今秋の名古屋アジア大会の代表86人を発表した。同市内で行われた会見には、男子100メートルの多田修平(住友電工)、女子100メートル障害の中島ひとみ(長谷川体育施設)ら8人が登壇。4年に1度のアジアの祭典に向け、それぞれが思いや目標を語った。

 日本選手権で5年ぶり2度目の優勝を果たした多田は「日本選手権は混戦で、誰が代表になるか分からない中、切符を勝ち取ることができた。その皆さんの思いも背負って優勝できるように」と気持ちを入れ直した。注目の男子400メートルリレーでも起用が見込まれる。「世界を見据えたレース展開を、アジアでもやっていきたい」と日本記録37秒43の更新を目指す。

 東京開催だった25年世界選手権代表の中島は、アジア大会は初選出となる。日本選手権では予選、準決勝、決勝とも12秒77と好タイムを並べて、初優勝した。

「昨年同様、自国開催の大きな大会に、競技者として立ち会えることが本当に幸せ。私自身は30歳になって、初めてアジア大会に出場する。いくつになっても、挑戦できるということを、自分自身の走りで、皆さんに伝えることができたらいいなと思っています」。結果を出すのはもちろん、それ以上に人の心を震わせるような走りを目指す。

 日本選手権で衝撃の走りを見せた17歳は、アジアの舞台でも頂点を見据える。男子400メートル障害の後藤大樹(洛南高2年)は、予選で高校記録の48秒31をマークすると、決勝では日本歴代4位の48秒09で初優勝。2日連続で記録を塗り替え、一躍注目を集めた。

「やるからには一番上を目指して、皆さんをビックリさせられるように。自分自身も楽しめたらいい」と意気込んだ。日本選手権予選後には、洛南高の柴田監督から“特上ウナギ”をおごってもらった。歴史的快走を見せた決勝後も、ご褒美を期待していたが、恩師はすぐに帰ってしまったという。快挙の裏にあった微笑ましいエピソードを明かし、会場を笑いに包んだ。

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