「タイトルなしで引退させるわけには」感謝する3人と初Vへ ジークスター東京主将・玉川裕康の特別な思い
ハンドボール・リーグHのプレーオフが12日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開幕する。11日には出場する男子6チーム、女子5チームの選手たちが同会場で前日会見。3年連続3位のジークスター東京の玉川裕康主将(31)は「今回は特別な思いがある」と悲願の初優勝を目指して話した。

リーグHのプレーオフが12日に開幕
ハンドボール・リーグHのプレーオフが12日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開幕する。11日には出場する男子6チーム、女子5チームの選手たちが同会場で前日会見。3年連続3位のジークスター東京の玉川裕康主将(31)は「今回は特別な思いがある」と悲願の初優勝を目指して話した。
「彼らのために」と玉川は強い決意を口にした。今季限りで引退する元日本代表の信太弘樹(36)、甲斐昭人(39)、前日チームからの退団が発表された東長浜秀希(38)のレジェンド3人。「彼らをタイトルなしで引退させるわけにはいかない」と熱い口調で話した。
18年に誕生したチームは20年に日本リーグ参入。まだ寄せ集めの集団だったチームに3人が移籍加入した。大崎電気(大崎オーソル埼玉)の黄金時代を支えた信太と東長浜、トヨタ車体(ブレイヴキングス刈谷)の守護神だった甲斐。日本代表を牽引し、数々のタイトルを手にしたスターたちが、0からのチーム作りに挑んだ。
3人を追うように、翌年からは次々と日本代表クラスの選手が加入した。22年に大崎から移籍した玉川は「3人は最初に移籍し、ジークを作ってきた選手。彼らがいなければ、今のジークはない」と最大限の感謝を口にした。
キラ星のようなトップ選手がそろい「スター軍団」とも呼ばれるジークスターだが、玉川は「どんな形でもいい。とにかく勝つこと」と気持ちを込めて話した。「彼らのためにも絶対に勝たなければいけないと練習から話をしている。優勝したいではなく、優勝しなければならない」と言った。
ここ数年は毎年のように優勝候補と言われながら決勝にも進めていない。だからこそ「優勝という言葉をいくら言ってもダメ、結果で示さないと」と玉川。「東京から日本一」を合言葉に日本リーグ入りして6シーズン目。「今年こそ」の思いは強い。(荻島 弘一)
(THE ANSWER編集部)
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