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井上尚弥、中谷潤人と13秒にらみ合い→がっちり握手「伝説は井上尚弥なんだ、と言わせる日に」 明日東京Dで激突

ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と、元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が1日、東京・後楽園ホールで前日計量に臨んだ。井上が55.3キロ、中谷が55.1キロでともに一発パス。これをもって2日に東京ドームで行われる歴史的な一戦が成立した。計量はファンに公開され、2人は決戦ボディを披露。井上は「『伝説は井上尚弥なんだ』と言わせる日にしたい」と闘志を見せた。

前日計量をクリアし、並んで力こぶを作る井上尚弥(左)と中谷潤人【写真:荒川祐史】
前日計量をクリアし、並んで力こぶを作る井上尚弥(左)と中谷潤人【写真:荒川祐史】

世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ

 ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と、元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が1日、東京・後楽園ホールで前日計量に臨んだ。井上が55.3キロ、中谷が55.1キロでともに一発パス。これをもって2日に東京ドームで行われる歴史的な一戦が成立した。計量はファンに公開され、2人は決戦ボディを披露。井上は「『伝説は井上尚弥なんだ』と言わせる日にしたい」と闘志を見せた。

 先に中谷がクリアし、引き締まった肉体で力こぶを作った。続けて井上も腹筋がくっきり割れた決戦ボディで計量。リミットでクリアし、大歓声を浴びた。フェースオフで13秒にらみ合い、最後は笑顔でがっちり握手。決戦ムードが高まった。

 井上は直後に取材に応じ「今回が一番スムーズにいった気がする。減量すら楽しめた」と手応え十分。中谷の肉体には「お互い、いい状態に仕上がっている」と気持ちを高ぶらせた。「策というか、どう戦うのかは一つではない。『伝説は井上尚弥なんだ』と言わせる日にしたい」と意気込んだ。

 東京ドームのチケット5万5000席分が1か月以上前に完売となっている、大注目の一戦。戦績は33歳の井上が32勝(27KO)、28歳の中谷が32勝(24KO)。

 井上は昨年、自身12年ぶりとなる異例の年間4試合を敢行。1月にキム・イェジュン(4回KO勝ち)、5月にラモン・カルデナス(8回TKO勝ち)、9月にムロジョン・アフマダリエフ(3-0判定勝ち)、12月にアラン・ピカソ(3-0判定勝ち)と対戦し、歴代最多の世界戦27連勝を達成した。

 対する中谷は昨年12月の前戦、井上の前座でスーパーバンタム級転向初戦を行った。セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)を相手に苦戦を強いられたが、判定勝ち。世界ランキングではWBA、WBC、WBOで同級1位、IBFで3位に位置している。

 昨年3月の年間表彰式で、井上が中谷との対戦を呼びかけたことをきっかけに、ビッグマッチの計画が進んだ。権威ある米ボクシング専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)では井上が2位、中谷は6位。“史上最高の日本人対決”と称され、ともにデビューから32戦無敗のまま激突する。興行は映像配信プラットフォーム「Lemino」がPPV(ペイパービュー)で生配信。

(THE ANSWER編集部)

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