都のドライバーショットはラフに…何度も跳ねて起きた奇跡

　女子プロゴルフで今季ツアーデビューした21歳、都玲華（大東建託）が“奇跡”を起こした場面に再脚光だ。8日まで新潟県のヨネックスCCで行われたヨネックスレディスの第2日、一度はOBを覚悟した打球が跳ね返ってフェアウェーに戻るというミラクルが発生。打った直後に思わず「ファー！」と雄たけびを上げる姿にファンから「声までかわいい」「神様も見ていますよ」とコメントが殺到している。

　悔しい気持ちが、声となってあふれ出た。なかなかスコアを伸ばし切れないまま迎えた18番パー5。都はドライバーを振り抜くと、すぐにクラブから手を離し「ファー！」と叫んだ。大きく左に曲がるミスショット。しかし、ボールは左のOBゾーン手前の部分で大きく弾み、さらにもう一度跳ねて、ラフから一気にフェアウェーまで転がり出てきた。

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）のインスタグラムは大会が終わった10日に、このショットを改めて動画で公開。「運も味方に付ける！　ルーキー #都玲華 がティーショットを大きく曲げるも…」という投稿には、ファンから驚きの声が並んだ。

「ファーの声までかわいい」
「振り切ってるからこその強運だと思います」
「いつも笑顔が最高　やはり神様も見ていますよ」
「ナイスショットになっちゃった　持ってますね」
「これも実力の一部」
「日頃の行いが良いんですね」

　さらに、不規則な動きを最後まで伝えた中継スタッフに「カメラマンが凄い凄い」との声もあった。