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男子バレー日本、最年長30歳の捨て身プレーに衝撃「決められてたら危なかった」 中国戦で際立った献身

バレーボール男子のネーションズリーグは11日、中国・西安で予選ラウンド第1週が開幕。日本は地元の中国に3-0(25-23、25-14、25-22)でストレート勝ちの好発進を飾った。ただ日本は、身長2メートルを超える選手が並ぶ中国に時折迫られる場面も。中でも第3セット23-20の場面、ベンチに飛び込みながらボールを拾った選手が、勝利を大きく引き寄せたと賛辞を集めている。

大宅真樹【写真:イワモトアキト】
大宅真樹【写真:イワモトアキト】

日本代表の最年長、大宅真樹が見せた献身

 バレーボール男子のネーションズリーグは11日、中国・西安で予選ラウンド第1週が開幕。日本は地元の中国に3-0(25-23、25-14、25-22)でストレート勝ちの好発進を飾った。ただ日本は、身長2メートルを超える選手が並ぶ中国に時折迫られる場面も。中でも第3セット23-20の場面、ベンチに飛び込みながらボールを拾った選手が、勝利を大きく引き寄せたと賛辞を集めている。

 第2セットまで日本が連取したが、第3セットは点の取り合いとなった。そして23-20と3ポイントリードした場面、日本は村山豪と甲斐優斗が並んで中国選手のスパイクをブロックしたものの、ボールは日本のベンチ方向へフラフラと上がった。ここでベンチに上半身を突っ込みながらコートにボールを返したのがチーム最年長の30歳、大宅真樹だ。

 捨て身のプレーに、X上の日本ファンからは「この場面決められてたら結構危なかったかも。この先エース決められたし。拾った大宅まじナイスだし決め切った甲斐もまじナイスだった」と驚きの声が上がっている。

 大宅が拾ったボールはリベロの小川智大がトスし、最後は21歳の大学生、甲斐優斗のスパイクで日本が24点目。勝利に大きく近づいた。大宅の献身的なプレーには他にも「ホント大宅真樹のバレーかっこいいし本人もカッコ良すぎる」「大宅くんが笑顔でバレーやってるだけで世界平和」と賛辞が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)

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