ヨネックスレディス

　国内女子ゴルフのヨネックスレディスは6日、新潟・ヨネックスCC（6339ヤード、パー72）で開幕。初日、ツアー5勝の川崎春花（村田製作所）は5バーディー、ボギーなしの67で回り、5アンダーの暫定2位と好発進した。なかなか調子が上がってこなかった中で「気持ちよく振れてよかったです」と納得のラウンドを振り返った。

　持ち前の安定感が戻ってきた。出だしから波に乗った川崎。2番パー4でバーディーを奪うと4番パー4、8番パー4でもスコアを伸ばした。前半を3アンダーで折り返すと、後半も13、15番でバーディー。ノーボギーで初日を終えた。

　ラウンド後は「結構ショットもよくて、ノーボギーで回れたのはよかったなと思います」と納得のコメント。開幕から5戦欠場。4月のKKT杯バンテリンレディスで復帰したものの、出場6試合で4度の予選落ちを喫していた。「ショットが結構自分の感触とか気持ち悪くて、直したくて、ずっと練習してて」と明かすが、今季初の第1ラウンド（R）トップ10発進が濃厚な状況だ。

　この日は「感触がよかった。気持ちよく振れました。しっかり振っていくことだけを意識してずっと振ってました」。コースに難しいイメージを持っていたものの「ドライバーでどんどん攻めたので、自分も気持ちよく振れてよかったです」と復調の兆しが見えたようだ。