メジャー第2戦・全米女子オープン

　米女子ゴルフのメジャー第2戦・全米女子オープンは29日（日本時間30日）、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC（6829ヤード、パー72）で初日が行われた。日本勢が21人出場。竹田麗央が4アンダーで首位発進となり、1打差の7位にも畑岡奈紗、岩井千怜、河本結がつけるなど好調だ。昨年2位の渋野日向子も2打差12位としている。

　竹田は6バーディー、2ボギー。ほか5選手とともに初日を首位で終えた。前週のメキシコ・リビエラ・マヤオープンで米ツアー初優勝した岩井千も好調を維持。5バーディー、2ボギーで畑岡、河本と並び7位につけた。

　インスタートの渋野は出だし10番でボギーを叩くも、その後は18番までに4つのバーディーを奪うなど好調。後半は伸ばしきれなかったが、それでもこの日は計6つのバーディーを奪った。4月のメジャー初戦・シェブロン選手権で優勝した西郷真央、桑木志帆も同じく2アンダーとした。

　2アンダー以上の上位18人のうち、日本勢は7人。1アンダーでは山下美夢有がおり、イーブンパーの34位タイにも岩井明愛、勝みなみ、小祝さくら、鈴木愛が名を連ねた。X上では「日本勢凄くない？」「日本女子強し」「そうそうたるメンツ」「日本人選手強い！」と日本ファンから喝采が送られていた。