自身のXで報告

　ボクシングのWBA世界バンタム級王者の堤聖也（角海老宝石）が14日、自身のXを更新し「休養王者」となる見通しを明かした。目の手術を受け「経過も良好です」と報告。「また復活して、サイクロン巻き起こしていきます」などと前向きな言葉をつづっている。

　堤は2月24日に東京・有明アリーナで挑戦者の比嘉大吾（志成）と同級タイトルマッチを行い、壮絶な打ち合いの結果ドロー決着。初防衛を果たした。その後、WBAからは暫定王者アントニオ・バルガス（米国）との団体内の王座統一戦の実施を命じられていたが、実現には至らなかった。

　これについて堤は自身のXで「ニュースにも出てますが休養王者になる運びとなりました。2年前から目の問題を抱えており　誤魔化しながら戦っていました　今は手術も終わり経過も良好です　復帰目処のタイミングと、指名試合の期間及び相手陣営との折り合いがつかず　休養王者になる事になったみたいです」と経過を説明。目の手術を行ったことも明かした。

　さらに別投稿では「皆様が心配されているような事態ではないので、御安心ください」とつづり「目の不安が取り除かれ、更に充実したボクシング人生になるとわくわくしております　また復活して、サイクロン巻き起こしていきます」とコメントしている。