パナソニックオープンレディース

　国内女子ゴルフのパナソニックオープンレディースは2日、千葉・浜野GC（6751ヤード、パー72）で開幕したが、初日は荒天による中断もあり、最後はサスペンデッドになった。2週間ぶりのツアーが始まる直前、人気ゴルファーにまさかの悲劇が。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が注目すると、ファンから「可愛いお顔に」「可愛すぎるんよ」といった声が上がっている。

　まともに浴びた。スタート前、コース内にある練習場のバンカーでショットの確認を行っていたのは、今季4月の富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでツアー2勝目を挙げた安田祐香（NEC）。クラブを振り抜くとボールはピンそばに寄っていったが、エクスプロージョンで跳ね上がった砂をもろに自分の顔に浴びてしまった。すぐに目のあたりを押さえ、両手を軽く広げながら、苦笑い。無言のまま、ぴょこぴょことした足取りで戻ってきた。

　動画をXに公開したJLPGAは「バンカーショットの練習を行う #安田祐香 に予想外の悲劇が…」とつづって紹介。ファンからは「祐香ちゃんの可愛いお顔に」「悲劇の後が可愛すぎるんよ」といった声が上がっている。

　安田は2バーディー、2ボギーとした13番消化時点でサスペンデッド。イーブンパーの暫定26位となっている。最終的には69選手が18ホールを消化できずに終了。野澤真央、小林夢果ら6人が3アンダーで暫定首位に並んでいる。3日午前7時から競技は再開され、終了後に第2ラウンドが行われる予定だ。