大物ベッツでも「あまりオファーはなかった」 意外な過去を告白、まさかの低評価で「難しかったよ」
米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、意外な過去を明かした。メジャー屈指の強打者としての立場を築き、今や最高峰の舞台で活躍するスターながらも、大学進学時を振り返り「あまりオファーはなかった」と語っている。

過去のキャリアを回想
米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、意外な過去を明かした。メジャー屈指の強打者としての立場を築き、今や最高峰の舞台で活躍するスターながらも、大学進学時を振り返り「あまりオファーはなかった」と語っている。
ベッツは、2023年の39本を含めて10年連続で2桁本塁打を放ち、シルバースラッガー賞(ポジション別で最も打撃が優れている選手に贈られる賞)を7度受賞。メジャー屈指の強打者で、万能選手として高い評価を受ける。
一方で、高校時代は体が小さいことを理由に低評価を受けていたという。身長175センチと比較的小柄なベッツは、米インフルエンサー「バット・ボーイズ」公式YouTubeに登場。大学進学時のキャリアを振り返った。
「そんなに多くの大学からオファーは来ていなかったよ。リプスコム大学、ヴァンダービルト大学、テネシー大学。覚えている大学からの本当のオファーはそれくらいかな。高校時代はそんなに良い選手じゃなかった。小さかったし、140ポンド(約63.5キロ)くらいしかなかった。だからあまりオファーはなかったね」
高卒プロ入りを断念し、地元の名門テネシー大学への進学を決断。当時については「ああ、かなり難しかったよ。大学は行くべき道だったしね。特に、そのときどんな説得をしてくれたかが大事だ。大学経由でMLBに行く割合と高卒でMLBに行く割合を見せてくれたよ。僕はチャンスを掴んだね」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)