パナソニックオープンレディース

　国内女子ゴルフのパナソニックオープンレディースが2日、千葉・浜野GC（6751ヤード、パー72）で開幕。前日の1日に行われたプロアマに出場した川崎春花（村田製作所）は、目の前で展開されたサプライズにビックリ。「嬉しかったです」と笑顔を見せた。

　コースに向かうと粋な演出が待っていた。大会中は主に選手の紹介で使用するコース上の電光掲示板に掲示されていたのは川崎の顔写真とともに「HAPPY BIRTHDAY」のメッセージ。キャップ、ウェアを白でまとめた川崎はこの日が22歳の誕生日。笑顔で“ダブルピース”のポーズをとった。

　プロアマ終了後に川崎はサプライズ演出に「凄くビックリしたし嬉しかったです」。22歳のイメージを聞かれると「同級生が大学4回生なので、同じと考えたらそんな歳なのかと思います」と語った。

　2週前のKKT杯バンテリンレディスで今季初出場したものの、予選落ちに終わった。「今週も目標を立てられるほど調子は良くないので、不安なくプレーできるようにこれから練習して試合に臨みたいです」と目標については控えめ。それでも「ゴルフの調子をもう少し上げていって、自分自身が納得できる一年になればいいなと思います」と前を見据えた。

　川崎は鶴岡果恋、イ・ミニョンとのペアリングで1番ホールからスタートしている。