シェブロン選手権をプレーオフの末に制覇、メジャー初優勝

　米女子ゴルフのメジャー初戦・シェブロン選手権は27日（日本時間28日）、米テキサス州のカールトンウッズ・クラブ（6911ヤード、パー72）で最終日を行った。首位から出た23歳の西郷真央（島津製作所）は通算7アンダーで並んだ5人のプレーオフを制し、うれしい優勝を決めた。この快挙に、メジャー制覇した日本の先輩から続々と祝福の言葉が送られている。

　昨年7月のエビアン選手権を制した古江彩佳は、自身のインスタグラムのストーリー機能で、西郷の快挙を伝えるニュースを引用。「ほんまにおめでとう　ほんとにすごいです。速報見て興奮した！」とつづった。

　また、真っ先に祝福メッセージを公開したのが2019年の全英女子オープンを制した渋野日向子。西郷が優勝を決めた直後に、自身のインスタグラムでストーリー機能を使い、全米女子プロゴルフ協会（LPGA）の西郷優勝を伝える投稿を引用。「おめでとうーーー！！！」とメッセージを添えて投稿した。

　日本勢の海外メジャー制覇は樋口久子（1977年）、渋野（2019年）、笹生優花（21、24年）、古江（24年）に続く5人目の快挙。2年連続は初めてとなり、今回の西郷で5大メジャー全てを制した。