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井上尚弥がベガスで15km自転車トレ 決戦へ万全調整、世界的プロモーターとも再会

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が25日(日本時間26日)、米ネバダ州ラスベガスで調整した。5月4日(同5日)にTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を予定。興行はPrime Videoで独占生配信される。戦績は32歳の井上が29勝(26KO)、29歳のカルデナスが26勝(14KO)1敗。

防衛戦に向け、ラスベガスで調整した井上尚弥(右)【写真提供:大橋ジム】
防衛戦に向け、ラスベガスで調整した井上尚弥(右)【写真提供:大橋ジム】

井上尚弥VSカルデナス

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が25日(日本時間26日)、米ネバダ州ラスベガスで調整した。5月4日(同5日)にTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を予定。興行はPrime Videoで独占生配信される。戦績は32歳の井上が29勝(26KO)、29歳のカルデナスが26勝(14KO)1敗。

 井上は午前8時にホテルを出発。車で20分のラスベガス郊外へ移動し、弟の前WBA世界バンタム級王者・拓真やトレーナーの4人で約15キロのサイクリングを行った。

 さらに午後4時には共同プロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社のボブ・アラムCEOと再会。世界的プロモーターに迎えられ、トップランクジムで練習した。いとこの浩樹も加わり、選手3人で鈴木トレーナーのシグナルトレーニングでウォーミングアップ。シャドーの後、太田トレーナーとのミット打ち、サンドバッグ打ちなどで汗を流した。

 井上は23日に米ロサンゼルスに到着。日米報道陣に練習を公開し、カルデナスとも対面した。海外開催は5度目、2021年6月以来3度目の本場ラスベガスでの試合となる。

(THE ANSWER編集部)



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