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井上尚弥に前座メキシカンが敵意「日本人に証明したい」 1階級上で26戦全勝「俺はナオヤと…」

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、5月4日(日本時間5日)に米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を行う。一方で前座に登場するWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)は「日本のみんなに証明したい」と対抗心を燃やしている。

ラファエル・エスピノサ【写真:(Credit: Top Rank)】
ラファエル・エスピノサ【写真:(Credit: Top Rank)】

WBO世界フェザー級王者エスピノサがコメント

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、5月4日(日本時間5日)に米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を行う。一方で前座に登場するWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)は「日本のみんなに証明したい」と対抗心を燃やしている。

 エスピノサは、井上がメインイベントを務める興行のセミファイナルに登場。同級10位エドワード・バスケス(米国)と防衛戦を行うが、近い将来のフェザー級転向を見据えるモンスターとの対戦を望んでいるようだ。

 興行を主催する米興行大手・トップランク社は25日(日本時間26日)、メキシコのハリスコ州グアダラハラで練習中のエスピノサのコメントを紹介。26勝(22KO)の31歳は「俺の頭の中にあるのは、5月4日にエドワード・バスケスと対戦し、彼に勝つことだけだ」と次戦に集中している。

 一方で「ただ同時に、俺はナオヤ・イノウエと戦う準備ができていると日本のみんなに証明したい」と敵対視している様子。「その試合は世界最高のパウンド・フォー・パウンド・ボクサーの一人になるには打ってつけだ」とPFP入りに意欲を見せている。

 5月5日はメキシコの戦勝記念日「シンコ・デ・マヨ」。エスピノサは「観客を魅了し、会場にいる全てのメキシコ人に最高の夜をプレゼントするつもりだ」と誓っている。

(THE ANSWER編集部)



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