大相撲中継、幕内取組前に映った化粧まわしが大好評「最高」「たまらない!」描かれた芸術に注目
大相撲初場所(東京・両国国技館)は連日、熱戦の土俵が続いている。西十両五枚目の安青錦(安治川)は芸術作品がデザインされた化粧まわしで土俵入り。ネット上のファンから「美術館が後援してくれるなんて、いいなー」「最高」といった声が上がっている。

十両土俵入りの化粧まわしに“芸術作品”
大相撲初場所(東京・両国国技館)は連日、熱戦の土俵が続いている。西十両五枚目の安青錦(安治川)は芸術作品がデザインされた化粧まわしで土俵入り。ネット上のファンから「美術館が後援してくれるなんて、いいなー」「最高」といった声が上がっている。
土俵上で芸術が輝いた。
十両土俵入りが始まった14時20分頃。安青錦が締めたのは白地の化粧まわしだった。シンプルな線で描かれた2人の人間が地球を支えているような絵が描かれている。化粧まわしの下端の房の上には「中村キースヘリング美術館」の文字が。絵のデザインは、1980年代の米国の代表的芸術家、キース・ヘリングの作品がモチーフのようだ。
テレビ中継で土俵入りの様子が映し出されると、ネット上のファンからは「安青錦の化粧まわしがキースヘリングっぽかった」といった声が。その後も「安青錦の化粧まわしキースヘリングっぽくて素敵」「キースヘリング好きにはたまらない!」「安青錦の化粧まわし『中村キースヘリング美術館』ってあるのね。美術館が後援してくれるなんて、いいなー」「かわいいいいいいい」「安青錦キースヘリングなの!?最高」など、喜ぶ声が広がっている。
安青錦は嘉陽(中村)を押し出しで破り、8勝1敗として勝ち越しが決定。来場所の新入幕に向けて大きく前進した。