招待した政府関係者も興奮「彼女はハイチの若い選手たちに感銘を与えている」

　記事では全米オープン決勝でセリーナ・ウィリアムズ（米国）を倒したことを振り返りつつ、「今回は5日間の滞在でボッキート・エドモン外務・宗務大臣からの招待に応じた。家族や、かつて日本でハイチの大使を務めたマルセル・デュレットが同行している。ナオミはハイチの南東と北で過ごすだろう」と注目している。

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　また、大坂を招待したという同外務・宗務大臣も「ハイチは幸せを受け取った。全米オープン優勝のナオミ・オオサカが政府の招待に応じてくれた。彼女はハイチの若い選手たちに感銘を与えている。ようこそ、ナオミ！」とツイート。ハイチ中が“ナオミの帰還”に沸いているようだ。

　昨年初訪問した大坂は、かねてからハイチにルーツがあることにも誇りを持っており、過去のインタビューでも「日本を代表しているだけでなく、ハイチも代表している」と語ったこともある。ハイチ国民にとってもその存在は誇りとなっているようだ。