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井上尚弥、米リング誌最新PFPで1位→2位陥落 ヘビー級4団体統一のウシクが1位浮上、2年ぶり返り咲きからわずか10日で

世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」は19日(日本時間20日)、階級を超えた格付けランク「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」最新版(18日付)を公表し、史上初のヘビー級4団体統一を達成したオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が3位から上昇し、1位に輝いた。1位だった世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は2位に後退した。

井上尚弥【写真:荒川祐史】
井上尚弥【写真:荒川祐史】

世界で最も権威あるリング誌が最新PFPを発表

 世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」は19日(日本時間20日)、階級を超えた格付けランク「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」最新版(18日付)を公表し、史上初のヘビー級4団体統一を達成したオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が3位から上昇し、1位に輝いた。1位だった世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は2位に後退した。

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 3団体統一王者だったウシクは19日、サウジアラビア・リヤドで開催された世界ヘビー級4団体統一戦でWBC王者タイソン・フューリー(英国)に判定勝ち。史上初のヘビー級4団体統一を成し遂げた。試合前までの戦績はウシクがプロ通算21勝(14KO)無敗、フューリーが34勝(24KO)1分と、ともに無敗同士の対戦だった。

 PFPとは全17階級あるボクサーの実力を比較し、体重差がなかった場合の最強選手をランキング化したもの。海外メディアが各自で格付けしているが、リング誌のPFPが世界で最も価値がある指標とされている。井上は2022年6月、リング誌のPFPで日本人初の1位になる快挙を達成。同8月に2位に後退したが、今年5月9日(同10日)に約2年ぶりにトップに返り咲いていた。

1位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
2位 井上尚弥(日本)
3位 テレンス・クロフォード(米国)
4位 サウル・アルバレス(メキシコ)
5位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
6位 ドミトリー・ビボル(ロシア)
7位 エロール・スペンスJr.(米国)
8位 ガーボンタ・デービス(米国)
9位 ジェシー・ロドリゲス(米国)
10位 中谷潤人(日本)

(THE ANSWER編集部)


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