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三笘薫に超危険タックル、退場の相手DFは同僚たちに謝罪 敵将「大きな失敗」「プラン狂った」

サッカーの英1部プレミアリーグでプレーする日本代表MF三笘薫(ブライトン)が18日(日本時間19日)、シェフィールド・ユナイテッド戦で前半11分に悪質なタックルを受け、相手選手はレッドカードで一発退場となった。ブライトンが5-0で大勝した試合後、敵将のクリス・ワイルダー監督は「タイミングを誤ったタックルで、正しい審判が下された」と判定を全面支持している。

シェフィールド・ユナイテッド戦で悪質なタックルを受けた三笘薫【写真:ロイター】
シェフィールド・ユナイテッド戦で悪質なタックルを受けた三笘薫【写真:ロイター】

シェフィールド・ユナイテッド戦で

 サッカーの英1部プレミアリーグでプレーする日本代表MF三笘薫(ブライトン)が18日(日本時間19日)、シェフィールド・ユナイテッド戦で前半11分に悪質なタックルを受け、相手選手はレッドカードで一発退場となった。ブライトンが5-0で大勝した試合後、敵将のクリス・ワイルダー監督は「タイミングを誤ったタックルで、正しい審判が下された」と判定を全面支持している。


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 危険極まりないプレーだった。前半11分、三笘が左サイドでボールを受けようとしたところに、シェフィールド・ユナイテッドのDFメイソン・ホルゲートが足を上げたタックルで飛び込んできた。激しい接触を受けた三笘は苦しげな表情を浮かべ、主審はイエローカードを提示した。だがVARが介入した結果、メイソンの右足裏が三笘の左膝を直撃しているとしてレッドカードに変更。そのまま退場させられた。

 英放送局「BBC」はジョー・リンドル記者の署名記事で、シェフィールド・ユナイテッドのワイルダー監督が試合後に発言した内容を紹介。このプレーについて問われると「タイミングを誤ったタックルで、正しい審判が下された」と発言している。

 さらに「メイソンは自分の判断が我々に痛手となり、それ以降のゲームプランが狂ってしまったことについて責任がある」とし、ホルゲートが試合後、自身のプレーについてチームメートに謝罪したと明らかにした。

 ただワイルダー監督は「彼は勘違いしている。競争心を持って欲しいし、タックルに競り勝って欲しい。受け身の試合をやるわけにはいかない」とし、アグレッシブなプレーはあくまでサッカーに必要なものとの立場をとっているが、「競争の激しい勝負で、接触がないゲームではないんだ。でもちゃんとやらないといけない。メイソンは理解しないといけない。試合全体のアプローチからすると大きな失敗だった」と退場となったのは痛手であったことを指摘している。

(THE ANSWER編集部)



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