大谷翔平の自主トレに米専門メディア注目

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が5日（日本時間6日）、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で自主トレを行ったようだ。米メディアは「ドジャースタジアムにいたのを見たばかりな気がするが」と紹介。米ファンは「献身さがものを言う」「野球と結婚している」と注目した。

　大谷がムキムキの肉体にさらに磨きをかけた。

　これまでもスポーツブラのようなものを着用しながらトレーニングする姿が話題を集めていた二刀流。「GPSトラッカーベスト」とも呼ばれ、走行距離や心拍数を測定できるハイテク機器だ。大谷の「STATSports」はFIFA公認のGPSトラッカーとされている。

　大谷の自主トレ風景に注目したのは、米ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」。インスタグラムでこう紹介している。

「この男、ショウヘイ・オオタニがドジャーフェストのためにドジャースタジアムにいたのを見たばかりな気がするが、いま彼はアリゾナでスプリングトレーニングに向けて準備している」

　米ファンからは称賛や驚きの声などが上がっている。

「このキッドが大好きだ!!　献身さがものを言う」
「シーズンが待ちきれない」
「この男は勝ちたがっている」
「学校サボって見に行く」
「他の選手たちもこの男についていくべき」
「彼の野球に取り組む姿勢は他のチームメートにも伝わっていくに違いない」

　大谷は3日（同4日）にドジャースタジアムで行われたファンフェスタに参加したばかり。コメント欄では「野球と結婚している」と米ファンに言わしめるほどの準備の徹底ぶりが注目を浴びている。