予選9番手の角田裕毅…好走の裏に熱烈ファンの存在？

　自動車レースのF1第17戦・日本グランプリは24日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を迎える。日本人ドライバーの角田裕毅（アルファタウリ）は予選で9番手と大健闘。母国の走りに称賛が集まった一方、スタンドに現れた“分身”も注目を集めている。ヘルメットからドライバーズスーツまでほぼ完コピした姿に、海外のファンから驚きの声が上がった。

　F1の公式X（旧ツイッター）に登場したのは、コクピットに座る角田と、予選での快走に思わず親指を上げた鈴鹿の客席にいるファンの写真を並べたもの。きれいにペイントされたヘルメットは角田の日本GP仕様のデザインを再現しており、細部まで本物そっくりなことが分かる。

「ユウキ・ツノダがQ3へ！　母国ファンから盛大な称賛」と紹介された写真には、海外から多数のコメントが寄せられた。

「ヘルメットの男はツノダそっくりだ」
「これぞ鈴鹿スピリットだ」
「ユウキいいぞ」
「いい仕事した！」
「ユウキは観客席に座りながらレースにも参加してるのか」
「行けユウキ！　ホームコースのアドバンテージだ」

　他にも日本のファンの熱狂的な応援ぶりに注目した投稿が多数あり、海外からはファンの“コスプレ”やお手製の応援グッズが称賛を浴びている。母国の声援に応え、角田はどんな走りを見せてくれるだろうか。