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MLBで生まれた“162キロスプリット” 高速で曲がって落ちる動きに疑惑の声「誤植があると思う」

米大リーグ・ツインズのヨアン・デュラン投手が投じた1球に衝撃が広がっている。球速100.8マイル(約162.2キロ)なのに横にも縦にも変化。MLB公式では「スプリット」と表記された。“162キロのスプリット”という見慣れない字面に米ファンも困惑。動画がSNSで公開されると「どうやったらそんなこと可能なの?」「誤植だ」「野球ボールはこんな風に動くはずじゃないだろう?」といった驚愕の声が寄せられている。

ツインズのヨアン・デュラン投手【写真:ロイター】
ツインズのヨアン・デュラン投手【写真:ロイター】

ツインズ・デュランの1球に米ファンも「誤植」疑う

 米大リーグ・ツインズのヨアン・デュラン投手が投じた1球に衝撃が広がっている。球速100.8マイル(約162.2キロ)なのに横にも縦にも変化。MLB公式では「スプリット」と表記された。“162キロのスプリット”という見慣れない字面に米ファンも困惑。動画がSNSで公開されると「どうやったらそんなこと可能なの?」「誤植だ」「野球ボールはこんな風に動くはずじゃないだろう?」といった驚愕の声が寄せられている。


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 野球のボールとは思えない動きだ。急激な横変化を見せながら急落下。信じられない球がミットに収まると、画面上には「101(マイル)」と表示された。驚愕の1球が生まれたのは、10日(日本時間11日)に行われた本拠地パドレス戦の9回1死走者なしの場面だ。左打者のカーペンターに投じた初球はわずかにストライクゾーンから外れたものの、ネットを騒然とさせるには十分だった。

 スプリットとシンカーの中間のような球であることから“スプリンカー”とも呼ばれるデュランの魔球。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「ヨアン・デュラン、101マイルのスプリンカー。 ああ、これはボールだが100.8マイルのスプリットでもある」と添えて動画を公開した。

 米ファンからは「どうやったらそんなこと可能なの?」「野球ボールはこんな風に動くはずじゃないだろう?」「魔法だと信じている」「なんだこの悪魔の球は」「えげつない!」と驚愕する声が続出。なかには「誤植があると思う。このツイートには『100.8マイルのスプリット』と書かれている。それが正しいわけがない」と誤表記を疑う声さえ寄せられた。

 デュランはこの日2イニングに登板。タイブレークの延長10回に1点を失ったが被安打0、三振1、自責0の好投で4-3の勝利に貢献した。今季はここまで15試合に登板し、防御率1.84、7セーブと安定した成績を残している。

(THE ANSWER編集部)

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