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大谷翔平が「最も愉快な方法で示した不快感」 判定で一瞬見せた「ふくれっ面」に米メディア注目

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3点ビハインドの9回に8号2ランを放って追い上げムードを作ったが、チームはあと一歩及ばずに4-5で敗れた。前日9日(同10日)の登板ではマウンド上で見せた一瞬の表情が話題になっていたが、米メディアもこれに注目。「最も愉快な方法で不信感を示した」としたうえで「彼は純粋に落胆していたように見えた」と同情した。

アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手【写真:ロイター】
アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手【写真:ロイター】

前日のアストロズ戦のマウンドでのワンシーン

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3点ビハインドの9回に8号2ランを放って追い上げムードを作ったが、チームはあと一歩及ばずに4-5で敗れた。前日9日(同10日)の登板ではマウンド上で見せた一瞬の表情が話題になっていたが、米メディアもこれに注目。「最も愉快な方法で不信感を示した」としたうえで「彼は純粋に落胆していたように見えた」と同情した。

 かすかに感情が動いた。右打者ジュルクスの外角に98マイル(約157.7キロ)の剛速球を投じた大谷。際どいコースだったが、ボールと判定された。大きな反応はしなかったものの、ちょっとだけ下唇を突き出すような表情を作ったようにも見えた。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで動画を公開して注目が集まった大谷の仕草。これには米紙「USAトゥデー」のスポーツとエンタメ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」も反応し「MLBファンは、アンパイアからストライク判定をもらえなかったショウヘイ・オオタニのしかめ面リアクションに魅了された」との見出しで記事を掲載した。

 本文では「オオタニは7回を投げて圧倒的だったが、6安打3失点を喫し、エンゼルスは1-3でアストロズに敗れた。しかしオオタニはMLBファンを楽しませることには決して失敗しない。火曜日も例外ではなかった」と記したうえで「オオタニはストライク判定を得たと思ったようで、最も愉快な方法で不信感を示した」と大谷の心情を分析した。

 その上で「可哀そうなショウヘイ。彼は純粋に落胆していたように見えた。あの顔にノーとは言えないでしょ?」と同情。大谷のリアクションについての理解を求めた形だ。

(THE ANSWER編集部)



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