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フィギュア15歳が全米女王に 223.33点レヴィトに米記者称賛「今季最高のスケートだ」

フィギュアスケートの全米選手権は27日(日本時間28日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の15歳イザボー・レヴィトが149.55点を記録。合計223.33点で初優勝を掴んだ。「彼女の今季最高のスケート」などと海外記者からも称賛が送られている。

全米選手権女子シングルで優勝したイザボー・レヴィト【写真:ロイター】
全米選手権女子シングルで優勝したイザボー・レヴィト【写真:ロイター】

フィギュア全米選手権女子フリー

 フィギュアスケートの全米選手権は27日(日本時間28日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の15歳イザボー・レヴィトが149.55点を記録。合計223.33点で初優勝を掴んだ。「彼女の今季最高のスケート」などと海外記者からも称賛が送られている。


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 15歳が全米女王になった。レヴィトは冒頭の連続ジャンプに成功。その後も大きなミスなくジャンプを決め、体を大きく使った優雅な滑りで観客を魅了した。フィニッシュを決めるとガッツポーズ。笑顔で拍手に応えた。

 会心の演技に、ツイッター上の米メディア関係者からも称賛の声が寄せられた。米国の人気コメンテーター、ニック・マクカーベル氏は「フリースケートの後、スタンディングオベーションを受けたイザボー・レヴィトの顔には純粋な安堵感と高揚感が広がっていた」と、演技後の表情に注目していた。

 米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は「イザボー・レヴィトが新全米女王に! 彼女の今季最高のスケートだった」と堂々の演技を称えた。米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は記事でレヴィトのコメントを紹介。「落ち着いて集中し、狙ったことをその通りに出来た自分を誇りに思う」と振り返っていたという。

 レヴィトは昨年の全米選手権3位。年齢制限により北京五輪の選考には加われなかったが、今季はグランプリ(GP)シリーズ2大会ともに2位。まだ伸びしろを感じさせる15歳で、GPファイナルも三原舞依に次ぐ2位に入っている。怪我から復帰したブレイディ・テネルが213.12点で2位、アンバー・グレンが207.44点で3位になっている。

(THE ANSWER編集部)

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