オランダ戦を控える会場が大盛り上がりに

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は9日（日本時間10日）、準々決勝でブラジルはクロアチアと1-1で突入したPK戦の末に2-4で敗れた。この結果に別会場で準々決勝を控えていたアルゼンチンのサポーターは歓喜爆発。海外記者が動画付きで伝えている。

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　ブラジルの悲報はアルゼンチンの吉報だった。ブラジル戦の試合終了直後、オランダ戦を控えていたアルゼンチンのサポーターは客席で大歓声を上げ、狂喜乱舞。その様子をアルゼンチン―オランダ戦を会場で取材していた複数のメディア関係者もツイッターでレポートした。米ヤフーニュースのサッカー記者ヘンリー・ブッシュネル氏は「マルキーニョスがポストを直撃。アルゼンチンファンはルサイルで大盛り上がり」と決着した瞬間を伝えた。

　米スポーツ専門局「BTスポーツ」で解説を務める元イングランド代表のクリス・サットン氏も「ブラジルの敗退で、ルサイルのアルゼンチンファンは超楽しそう」と紹介した。勝ち抜けば準決勝で対戦するはずだったライバルの敗退は大きな盛り上がりを見せている。