東京五輪でバス乗り間違え→金メダルで話題 110m障害王者パーチメント貫録の決勝進出【世界陸上】
オレゴン世界陸上は17日(日本時間18日)、米オレゴン州ユージンで第3日が行われた。男子110メートル障害準決勝では、東京五輪金メダリストのハンスル・パーチメント(ジャマイカ)が13秒02(追い風2.5メートル)の組1着で決勝進出した。
![世界陸上、男子110メートル障害で決勝進出を決めたジャマイカのハンスル・パーチメント【写真:ロイター】](https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2022/07/18093944/20220718_Parchment2_reuters.jpg)
オレゴン世界陸上
オレゴン世界陸上は17日(日本時間18日)、米オレゴン州ユージンで第3日が行われた。男子110メートル障害準決勝では、東京五輪金メダリストのハンスル・パーチメント(ジャマイカ)が13秒02(追い風2.5メートル)の組1着で決勝進出した。
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パーチメントといえば、東京五輪決勝当日に選手村からバスを乗り間違え、競泳会場に到着。その場にいた女性スタッフ、河島ティヤナさんの機転とサポートにより、タクシーでなんとか会場にたどり着き、金メダルを獲得した。翌日に感謝を述べに競泳会場を訪れ、河島さんと再会。金メダルを手渡し、ジャマイカのジャージを贈った。“奇跡の金メダル”と2人の交流は当時、大きな注目を集めた。
この日も現地で中継するNBCスポーツでもそのエピソードが紹介された。パーチメントは慎重なスタートから中盤で抜け出すと、そのまま1着でゴール。貫録の走りで決勝にコマを進め、東京五輪に続く世界大会連覇に期待が集まる。
(THE ANSWER編集部)
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