メドベージェワの“秘めた母国愛”を海外メディアも特集　「スカーフの下には…」

平昌五輪フィギュアスケート女子シングル銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ（ロシア）。自身のインスタグラムで、五輪期間中は秘めていた母国への愛を示す動画が話題を集めていたが、海外メディアも取り上げるなど、反響が拡大している。

メドベージェワが自身のインスタに“母国愛”をアップ海外メディアからも反応が

　メドベージェワは「不思議な秘密。白いスカーフを開けると…！」とつづって、インスタグラムに動画を公開。自身が着用していたユニホームのコートを手に取ると、笑顔で、縫い付けられた白いスカーフ部分をはがしていった。すると、その下から現れたのはロシアの国旗のカラー、赤、青、白のトリコロールだった。

　五輪ではOAR（ロシアからの五輪選手）とされ、表彰台に上がっても基本的には国旗や国歌は披露されず。選手たちの服にはどこにもロシア国旗はなかったが、メドベージェワがその“不思議な秘密”を明らかにしていた。

　この動画には10万件を超える「いいね！」がつけられるなど、大きな話題を呼んでいたが、フランスの衛星放送「ユーロスポーツ」電子版も「エフゲニア・メドベージェワ、ジャケットの白いスカーフの下にはロシアの国旗」と見出しをつけて特集している。