[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ロマゴン、PFP最強だったフライ級時代を地元紙回顧「イノウエ相手でも本命に見えた」

ボクシングのWBA世界スーパーフライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア・帝拳)とWBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の王座統一戦が、13日(日本時間14日)に米カリフォルニア州カーソンで開催される。ニカラグア地元紙は、ロマゴンがパウンド・フォー・パウンド(PFP)最強と称されたフライ級時代と、スーパーフライ級昇格後の苦しみに注目。「イノウエ相手でも本命に見えた」と振り返っている。

ローマン・ゴンサレス【写真:Getty Images】
ローマン・ゴンサレス【写真:Getty Images】

日本時間14日、エストラーダと統一戦

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア・帝拳)とWBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の王座統一戦が、13日(日本時間14日)に米カリフォルニア州カーソンで開催される。ニカラグア地元紙は、ロマゴンがパウンド・フォー・パウンド(PFP)最強と称されたフライ級時代と、スーパーフライ級昇格後の苦しみに注目。「イノウエ相手でも本命に見えた」と振り返っている。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 かつて軽量級では無敵のKOマシーンとして知られたロマゴン。ニカラグア地元紙「ラ・プレンサ」は「なぜ115ポンド(約52.1キロ=スーパーフライ級リミット)がローマン・ゴンサレスのアキレス腱なのか?」と見出しで特集を組んでいる。

 ライトフライ~フライ級時代は45戦全勝39KOという凄まじい戦績を誇った実力者だが、スーパーフライ級に昇格後はシーサケット・ソールンビサイ(タイ)とのWBC世界同級タイトルマッチで2連敗を喫した。スーパーフライ級では5勝2敗という成績になっている。

 ギリシャ神話の英雄「アキレス」に喩えて、スーパーフライ級こそが「無敵の存在から、弱点を持った生身のファイターに変貌させた」と振り返っている。現在PFP屈指の評価を手にしているWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)とはかつて、対戦の可能性が取り沙汰されたこともあったが、フライ級時代のロマゴンの破壊力なら「ナオヤ・イノウエ相手でも本命に見えた」と振り返っている。

 PFP10傑とも評価されるエストラーダとの統一戦に挑むロマゴン。強敵を倒し、スーパーフライ級でも圧倒的な強さを再び誇示することができるだろうか。

(THE ANSWER編集部)




W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
Lemino
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集