【名珍場面2017】張本智和は「記録破りの男」 14歳61日でのツアー最年少Vに海外称賛「センセーション」
321回目のトーナメントで塗り変えられた歴史にITTFも特集「センセーション」
14歳61日でのワールドツアー優勝は史上最年少。于子洋(中国)が持っていた16歳30日の男子最年少V記録だけでなく、男女を通じて最年少だった伊藤美誠(スターツSC)の14歳152日を大きく更新した。
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ITTF公式サイトも張本の快挙を特集。「記録破りの男、トモカズ・ハリモトが最年少」と見出しを立て、「第4シードが優勝することは“事件”ではないが、それがわずか14歳61日の選手によるものとなれば、それはセンセーションだ。321回目のワールドツアートーナメントで、歴史は塗り替えられた」と報じていた。
今年6月の世界選手権では大会史上最年少で8強入り。6月の世界ランキングでも史上最年少の13歳でトップ50入りを果たし、「ツアー最年少V記録」を加えるとともに、12月には2017年の「ブレイクスルー賞(躍進賞)」を受賞した。 来年4月に開幕する世界選手権団体戦の日本代表選考会でも、24日の決勝で大島祐哉(木下グループ)を3-1で破って代表入りを決めている。
世界を舞台に、底知れぬスケールの大きさを見せる14歳は、いかなる夢もきっと現実にしてくれるだろう。
(THE ANSWER編集部)