三菱重工相模原、68点差完敗 HCは新加入の元NZ代表に期待「もっともっと発揮できる」
ラグビーのトップリーグ(TL)は21日、第1節3試合が行われ、神奈川・相模原ギオンスタジアムでは三菱重工相模原が7-75でサントリーに敗れた。試合後のオンライン会見でグレッグ・クーパーヘッドコーチ(HC)は「沢山の課題が出てきた。修正して来週の試合に臨みたい」と語った。
開幕節はサントリーに7-75で敗戦
ラグビーのトップリーグ(TL)は21日、第1節3試合が行われ、神奈川・相模原ギオンスタジアムでは三菱重工相模原が7-75でサントリーに敗れた。試合後のオンライン会見でグレッグ・クーパーヘッドコーチ(HC)は「沢山の課題が出てきた。修正して来週の試合に臨みたい」と語った。
【特集】入浴剤でパフォーマンス向上 トップアスリートも愛用、“お風呂博士”が5つのタイプ別に特徴を解説(W-ANS ACADEMYへ)
好発進とは行かなかった。サントリーに2トライを決められて迎えた前半11分、サンウルブスでもプレーしたCTBマイケル・リトルがトライを決めたが、このプレーで脳震とうの疑いがあるとされて離脱。その後は一方的に得点を奪われた。日本代表SH流大、ニュージーランド代表SOボーデン・バレットらを擁する相手に、終わってみれば68点差の完敗だった。
試合後のオンライン会見で、クーパーHCは「ポジティブな考えで前に進む。これが初戦で、強いチームと戦ったことで沢山の課題が出てきた。修正して来週の試合に臨みたい」と前を向いた。
リトルの途中交代については「1対1の攻撃は世界でもトップ級だと思う。交代しないといけないのは残念だった。(選手が)入れ替えで入った後も同じパフォーマンスを出さないといけない」と振り返った。
チームには今季から、ニュージーランド代表として11年、15年のワールドカップ(W杯)に出場しているSOコリン・スレイドが加入。この試合は相手のバレットとの豪華な顔合わせとなった。同HCは両者を比較し、「バレットはいいプラットフォームがあり、彼は勝負しやすかったと思う。コリンも勝負しやすいプラットフォームを用意してあげれば、もっともっといいパフォーマンスを発揮できたと思う。継続していきます」と語った。
(THE ANSWER編集部)