PFP2位の実力を証明「その理由を見せつけた」

　井上が見せたパフォーマンスはやはり、目の肥えた本場のボクシング記者たちを唸らせるものだったようだ。

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　米専門メディア「ボクシングシーン.com」も「ナオヤ・イノウエが7回にジェイソン・マロニーを破壊する」の見出しでレポート。「ナオヤ・イノウエは宣伝通りで、ハロウィーンに“モンスター”級のパフォーマンスを披露した」と期待にたがわぬ戦いぶりだったと評価した。

　そして米スポーツ専門局「CBSスポーツ」も「マロニーを楽々倒したことで“モンスター”がなぜパウンド・フォー・パウンドでトップに名を連ねているか、その理由を見せつけた」と絶賛。リング誌のPFP2位の看板に偽りなしを証明したと拍手を送っている。

　今後の展望が大きく開けるラスベガスデビュー戦での快勝。日本からやってきた軽量級のスター候補への期待はさらに拡大していきそうだ。