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21世紀生まれが台頭 18歳・西郷真央が“ジャンボ流”で5位発進「柔軟な考え学んだ」

女子ゴルフの今季国内ツアー2戦目・NEC軽井沢72が14日、長野・軽井沢72G北Cにて無観客(6710ヤード、パー72)で開幕した。昨年11月のプロテストに合格した18歳のルーキー・西郷真央(大東建託)が5バーディー、1ボギーの68で回って4アンダー。同じ2001年生まれで単独首位の笹生優花(ICTSI)に3打差の5位発進となった。

4アンダーで5位発進となった西郷真央【写真:Getty Images】
4アンダーで5位発進となった西郷真央【写真:Getty Images】

NEC軽井沢72が開幕、2001年生まれの笹生優花が単独首位

 女子ゴルフの今季国内ツアー2戦目・NEC軽井沢72が14日、長野・軽井沢72G北Cにて無観客(6710ヤード、パー72)で開幕した。昨年11月のプロテストに合格した18歳のルーキー・西郷真央(大東建託)が5バーディー、1ボギーの68で回って4アンダー。同じ2001年生まれで単独首位の笹生優花(ICTSI)に3打差の5位発進となった。


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 背中痛を抱える中で奮闘した。2番パー5は30センチにつけてバーディー。4番で落としたが、9番パー5の第3打を残り85ヤードから3メートル弱につけて伸ばした。10番で11メートルのバーディーパットをねじ込むと、12、17番も5メートルを沈めてバーディー。「今日もパッティングが凄くよくてスコアをまとめられた。それが凄くよかったと思います。今日は特に後半に凄く伸ばせたのでいい流れでプレーできたと思います」と笑顔を見せた。

 7月の日本女子オープン予選で背中痛を発症。フルスイングはできないが、パットを軸に好発進を決めた。小学生時代から苦手だったパットも、今年に入ってルーティンやストロークのイメージ作りに手応え。さらに師匠の尾崎将司からラインの読み方についてアドバイスをもらった。

「スライスラインが凄く苦手だったので教えてもらった。『苦手だからこそフックラインと同じように(動作に)入ってはいけない』と。常に調子を保つのは難しいので、何パターンか持って柔軟にやっていかないといけないと学びました」

 ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの1期生。偉大な師匠から考え方を学び、上位進出に繋げた。同学年の笹生もジャンボに指導を受けているが、西郷は「ライバル心は全くないです。(笹生は)凄くストイックな性格で、凄く尊敬しているし、互いに高め合っていけたら」と切磋琢磨する関係だという。

 開幕戦のアース・モンダミンカップでも、優勝争いの末に5位に入った期待の星。成長著しい18歳は「まずは自分らしくプレーすることと、課題のティーショット、アイアンショットをクリアして上位で争えたらと思います。順位より自分の課題をクリアすることの方が達成感があるので、あまり順位は意識していないです」と冷静に先を見据えた。

(THE ANSWER編集部)




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