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井上尚弥を再三挑発 カシメロの“上から目線”を大橋会長歓迎「むしろ盛り上がる」

ボクシングの2019年度年間表彰式が7日、都内で行われ、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が2年連続3度目の最優秀選手賞と最高試合賞の2冠に輝いた。4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスでWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦を予定。カシメロは海外メディアを通じて再三の挑発を繰り返しているが、井上陣営の大橋秀行会長は歓迎した。

体調不良の井上に代わり、年間表彰式に出席した大橋秀行会長【写真:石渡史暁】
体調不良の井上に代わり、年間表彰式に出席した大橋秀行会長【写真:石渡史暁】

カシメロの挑発に大橋会長は歓迎

 ボクシングの2019年度年間表彰式が7日、都内で行われ、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が2年連続3度目の最優秀選手賞と最高試合賞の2冠に輝いた。4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスでWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦を予定。カシメロは海外メディアを通じて再三の挑発を繰り返しているが、井上陣営の大橋秀行会長は歓迎した。


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 井上はKO賞を獲得した昨年に続き2冠となったが、表彰式は発熱による体調不良で欠席した。代わりに大橋会長が取材に応じ「2年連続で受賞できて嬉しいです」と喜びのコメント。昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で5階級王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ちした激闘が年間最高試合(世界戦)に選出された。

 海外メディアでは、カシメロは「オレが井上をKOすることは保証されている」「オレがリアルモンスターだ」「モンスターキラーだ! 世界を震撼させたい」などと再三の挑発を繰り返している。母国で開いた会見でも井上の等身大パネルの肩に腕をかけるなど、強気の態度を見せていた。

 これに対し、大橋会長は「それくらい言ってくれた方がむしろ盛り上がる」と歓迎。モンスターの大爆発を期待している。井上は表彰式を発熱で欠席したが、インフルエンザではないようで「筋肉疲労からくる発熱とのことです。大丈夫です」と強調した大橋会長。来週から予定通り、フィリピンから呼んだパートナーとスパーリングを開始することを明かした。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)




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