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9月は夏バテならぬ「秋バテ」の恐れ 有効対策2つを紹介、部活の帰宅後は半身浴が◎

栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第30回は「秋バテ対策」について。

第30回は「秋バテ対策」について(画像はイメージです)
第30回は「秋バテ対策」について(画像はイメージです)

連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」第30回

 栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第30回は「秋バテ対策」について。

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 8月もそろそろ終わり。今夏は猛暑日が続き、スポーツをする子どもたちの親御さんや指導者の皆さんは例年以上に、熱中症や夏バテの予防に気を使われていたことと思います。

 でも、9月に入ってからも油断は禁物です。夏バテならぬ「秋バテ」を起こす恐れがあるからです。

 体が熱を処理し切れない。これが秋バテを起こす大きな要因です。子どもたちは夏の間、暑熱環境下で運動し、熱が体から十分に抜け切れないうちに、また次の運動を始めるということを、毎日、毎日、繰り返してきました。体は紫外線を浴びると、体内に活性酸素が増え、炎症反応がどんどん広がります。その結果、頭がぼうっとしたり、疲れが抜けなかったりという、秋バテの症状が現れます。

 秋バテを防ぐには、紫外線による活性酸素を、なるべく早く体内から除去することが良いと言われています。

 その方法の一つが、活性酸素を抑える働きをする「抗酸化成分」を、食べ物から積極的に摂ることです。

 代表的な抗酸化成分は、「抗酸化ビタミン」といわれる「ビタミンA、C、E」。これらは主に、色の濃い野菜や果物に多く含まれます。

 野菜であれば、ピーマン、かぼちゃ、ブロッコリー、ニラ、にんじん、トマト。淡色野菜ですが、ネギ、そして皮にポリフェノールという抗酸化成分を含むナス。

 果物であれば、旬のものがおすすめ。そのほか柑橘系全般、そして年間を通して手に入りやすいキウイフルーツも抗酸化ビタミンが豊富です。

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吉谷 佳代

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

江崎グリコ株式会社で健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2013年に独立。以降、ジュニアからトップアスリートまで幅広い競技の選手に対し、栄養サポートを行う。現在、プロ野球・阪神タイガース、実業団女子バレーボール・JTマーヴェラスのチーム専属栄養士。過去には、シスメックス女子陸上競技部(2015~2020年)、Bリーグ・西宮ストークス(2014~2017年)、自転車ナショナルチーム(2013~2018年)をはじめ多くのプロ選手やジュニア選手の栄養サポート実績を持つ。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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