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9月は夏バテならぬ「秋バテ」の恐れ 有効対策2つを紹介、部活の帰宅後は半身浴が◎

運動中&帰宅後に行いたい2つの秋バテ対策を紹介

 しかし、秋バテ対策は食事だけでは十分とはいえません。運動中、そして帰宅後に行いたい2つのケアを最後に記しましたので、気温の高い間は食事と合わせて行ってみてください。

 9月はまだまだ、夏のような気候が続く恐れがあるうえ、体には7月、8月に受けた暑さによるダメージが蓄積しています。疲れは翌日に持ち越さないよう、日々の小さなケアを続けることが一番大切ですよ。

【秋バテ対策<1>深部体温を下げる】

 深部体温とは、体の内部の温度のこと。通常時は脳や内臓などを守るために一定に保たれています。運動により上がった深部体温を急激に下げると、疲労感が抜けやすく体が楽になります。

 深部体温を下げるには、練習や試合の前後や試合時のハーフタイム、ベンチに下がった時間に、氷水を張ったバケツに、1、2分間、手のひらをつける方法が代表的。凍っている保冷剤をしばらく握りしめるのもよいでしょう。野球のピッチャーなど、指先の感覚が変わることを避けたい場合は、足裏を冷やします。

 また、シャーベット状に凍らせたスポーツドリンクを口に含み、喉を冷やすこともおすすめ。ただし、内臓を冷やし過ぎると逆に調子を崩すため、運動直後の体温の高いタイミングに限って摂ることがポイントです。

【秋バテ対策<2>自律神経を調整する】

 暑い時期は、激しい運動後に体温が上がりやすいことで、体の様々な機能を調節する自律神経にも大きな負担がかかります。それにより、自律神経がバランスを崩し、心身が疲労します。

 自律神経のバランスを調整するには、入浴はシャワーだけで終わらせるのではなく、半身浴をすると効果的。湯船に少し熱めのお湯を張り、10~15分程度の半身浴で汗をしっかりかくと整いやすくなります。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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吉谷 佳代

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

江崎グリコ株式会社で健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2013年に独立。以降、ジュニアからトップアスリートまで幅広い競技の選手に対し、栄養サポートを行う。現在、プロ野球・阪神タイガース、実業団女子バレーボール・JTマーヴェラスのチーム専属栄養士。過去には、シスメックス女子陸上競技部(2015~2020年)、Bリーグ・西宮ストークス(2014~2017年)、自転車ナショナルチーム(2013~2018年)をはじめ多くのプロ選手やジュニア選手の栄養サポート実績を持つ。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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