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部活の試合当日、能力を引き出す食事の基本 指導者も悩む「昼ごはんのタイミング」は?

栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第33回は「試合当日の食事」について。

今回のテーマは「試合当日の食事」について(画像はイメージです)
今回のテーマは「試合当日の食事」について(画像はイメージです)

連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」第33回

 栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第33回は「試合当日の食事」について。

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 多くの部活動が試合期を迎える秋冬。前回の試合前の食事に続き、今回は試合当日の食事の基本についてのお話です。

 試合でベストパフォーマンスを発揮するためには、しっかり動いて、集中力が保てるよう、体に十分なエネルギーを蓄えておくことが必要です。そのため、試合当日の食事は「食べるタイミング」と「何を食べるか」が、とても大切になります。

 まずは「タイミング」。タイミングを間違えると、エネルギー切れを起こす、あるいは、胃が重くなったり痛くなったりで、動けなくなる恐れがあります。それを防ぐためには、試合開始時間から逆算して食事や補食を摂るタイミングを決めることが重要です。

 中学・高校生の試合に多い、昼時、11~13時頃に試合が始まるケースでお話ししましょう。

 朝食はいつも通りか少し早めの時間に、しっかり食べて家を出ます。90分間に近い時間が想定される競技の場合は、内容は試合時のエネルギー源となる炭水化物を少し多めに摂ります。例えば、納豆ご飯に、少量のうどんやお餅1個入れたお味噌汁、という具合です。90分に満たない競技はカーボローディング(炭水化物を多めに摂る)の必要はありませんが、いつも朝食の量が少ない人もしっかり量を食べましょう。

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吉谷 佳代

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

江崎グリコ株式会社で健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2013年に独立。以降、ジュニアからトップアスリートまで幅広い競技の選手に対し、栄養サポートを行う。現在、プロ野球・阪神タイガース、実業団女子バレーボール・JTマーヴェラスのチーム専属栄養士。過去には、シスメックス女子陸上競技部(2015~2020年)、Bリーグ・西宮ストークス(2014~2017年)、自転車ナショナルチーム(2013~2018年)をはじめ多くのプロ選手やジュニア選手の栄養サポート実績を持つ。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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