日本の大学を辞め韓国でプロに「間違ってなかった」 唯一無二の道に大阪桐蔭のスターも「すごいやん」――バスケ女子韓国代表、洪有純

意外なクラスメートの存在…韓国でプロ入りに「すごいやん」
貴重な2日間を「プレータイムはあんまりもらえなかったんですけど、こういう最後のシーンで出た経験とかは日本にいても絶対得られなかった。めっちゃいい経験になったなって思います」と振り返る。これも一歩踏み出したからつかみ取れた成果だ。
ホン・ユスンの前にはいろいろな道があった。日本で上を目指すよりも、韓国でプロになろうと考え大学を中退した。大きな選択から2年。現時点で、選んだ道をどう考えているのか。
「やっぱり、韓国へ行ったことによって新人賞も取れたし、こうやって代表活動もできていると思います。間違ってなかった選択やなって、自分は自信を持って言えます」
大阪桐蔭では、プロ野 球DeNAの松尾汐恩捕手がクラスメートだった。ホン・ユスンが韓国でプロになった時には「すごいやん!」と連絡があったという。スポーツファンにとって同高といえば野球の印象が強い中で「今、女子バスケットがあまり良い成績出せてないんで、自分がこうやって活躍することによって、桐蔭の女バスにもこういう選手がいるんだよって分かってもらえたらいいなと思います」と看板を背負って戦うつもりだ。
目標にしているのは、この大会で韓国代表の「MIP」に輝いたイ・ヘラン。「スピードがあって、中も外も関係なく攻められるしディフェンスもできる。こういう選手がいたらすごく頼りになると思うので、自分は背中を追っている感じです」。
日本に戻れば、口をつくのは関西弁という21歳。韓国の女子プロリーグではアジア枠の創設もあり、日本で育った選手の基礎技術の高さが改めて注目されている。ホン・ユスンは日韓のいいとこどりで、唯一無二の進化を続ける。
(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)
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