[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • 「年俸はいくらなんだ?」 欧州での失意を経た日本復帰、李忠成が再会した恩師にかけられた言葉

    2023.11.18

    多くの人の記憶に残るゴールを決めた1人のサッカー選手が、今季限りで現役生活に別れを告げる。元日本代表FW李忠成は在日韓国人として生まれ、21歳の時に日本へ帰化。現在所属するアルビレックス新潟シンガポールに至るまでの20年間のプロ生活は、念願の北京五輪出場をはじめ、2011年アジアカップ決勝の伝説的なボレーシュート、負傷に泣いた欧州挑戦、人種差別問題など激動に満ちていた。スパイクを脱ぐことを決断した今、旧知のスポーツライターに自身のキャリアを振り返りながら本音を明かす。インタビュー第4回では、怪我に苦しんだサウサンプトン時代からJリーグ復帰を決めるまでの日々を振り返る。日本に戻る上で真っ先に名前が浮かび訪ねたのは、恩師ミシャのもとだった。(取材・文=加部 究)

  • 日本球界入りへ「実は代理人に話したことある」 野球歴5年でMLB選手になった豪州の韋駄天が熱意

    2023.11.18

    アジアプロ野球チャンピオンシップが東京ドームで開催中。18日、2連勝中の日本代表「侍ジャパン」を迎え撃つのはオーストラリア代表。チーム唯一の米大リーグ経験者、アーロン・ホワイトフィールド外野手は、18歳までソフトボールをプレーし、野球歴わずか5年でメジャーリーガーになった異色の経歴を持つ。「台湾であれ、韓国であれ、日本であれ、チャンスがあるなら喜んでそこに行って勝利に貢献したい」とアジアでのプレーに意欲を見せている。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)

  • 元阪神ドラ1は「怒られた」2軍時代に最高の思い出 台湾で指導者になった今「経験生きています」

    2023.11.18

    アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕。最大3人のオーバーエイジ枠を除き、24歳以下または入団3年目以内の選手で構成される今大会。現役時代に日本のプロ野球・阪神などでプレーした蕭一傑氏は台湾の投手コーチとして参加。「東京ドームは4年ぶり、選手として試合をしたのは大学時代(奈良産業大)が最後です」と笑顔で取材に応じてくれた。

  • 日本の「ココカレーが一番好き」 豪州の1番打者は親日家、打倒・侍Jへ「本塁打2~3本打てたら」

    2023.11.18

    アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕した。若き侍ジャパンが18日に対戦するオーストラリア代表は、今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場者を8人擁する。そのうちの1人、リアム・スペンス内野手は「日本を倒したい。ホームラン2、3本打てたらいいね」と不敵な笑みを浮かべた。

  • 日本戦で10秒以上もお辞儀続けた台湾22歳 背景に東京ドームへの敬意「ありがとうの意味で…」

    2023.11.17

    アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕し、日本代表「侍ジャパン」は台湾を4-0で下した。敗れたものの随所にいいプレーを見せた台湾。「8番・一塁」で先発出場した何恆佑(ホー・ホンヨー)内野手が、試合後のグラウンドに長い間深々と頭を下げたシーンが日本ファンの心を打った。一夜明けた17日、本人に話を聞くと「初めて東京ドームに来て、グラウンドに敬意を払わないといい結果がついてこない。試合後も『ありがとうございました』の意味で一礼をしました」と明かしてくれた。(取材=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 日本人に「我々を好きになってもらいたい」 情熱溢れる野球オーストラリアSNS担当者の真意

    2023.11.17

    アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕した。若き侍ジャパンも出場するこの大会。オープニングゲームではオーストラリアが韓国と接戦を演じるも延長10回に2-3でサヨナラ負けを喫した。白熱した試合が始まる数時間前、SNSを通して日本でのオーストラリア熱を高めようと奮闘する担当者に、伝えたい思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)

  • 「俺は詐欺師だ」 スポンサーを裏切った東京五輪敗戦、再起のアマボクサー岡澤セオンに吹いた逆風

    2023.11.17

    アマチュアボクシングの2021年世界選手権男子ウェルター級(67キロ以下)金メダルの岡澤セオン(INSPA)が、「THE ANSWER」のインタビューに応じた。アマアスリートながら、自らかき集めたスポンサー収入で活動する27歳。アマ初の「プロのアマチュアボクサー」として2021年東京五輪にも出場した。

  • 「お願いだから打たないでと言ったのに…」 大谷翔平と知られざる逸話、WBCで戦った元同僚の感銘

    2023.11.17

    大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっている大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、2021年以来自身2度目となるア・リーグMVPに輝いた。そんな大谷と2022年にエンゼルスで同僚だったアーロン・ホワイトフィールド外野手が「THE ANSWER」の取材に応じ、二刀流スターとの思い出を振り返った。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)

  • 元中日大物助っ人だった豪州監督に直撃「覚えているのは巨人の左」 胸に懐かしき2000年の記憶

    2023.11.17

    アジアプロ野球チャンピオンシップが16日に東京ドームで開幕した。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に引き続き、オーストラリアを率いるのはデービッド・ニルソン監督。2000年には中日で「ディンゴ」の登録名でプレーしている。16日の試合前に「THE ANSWER」の取材に応じ、NPBの思い出とともに「日本は訪問する国としてダントツでお気に入りの国だ」と日本への想いを語った。(取材=THE ANSWER編集部・鉾久真大)

  • 大谷翔平グラブ6万個寄贈の背景にある危機感 「野球しようぜ!」の言葉にスポーツ記者が見た真意

    2023.11.16

    「野球しようぜ!」。米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平が、日本の子どもたちに呼びかけた。大谷は日本全国約2万の小学校にグラブを3個ずつ寄贈すると発表。「野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけに」とコメントした。トップアスリートの慈善活動という“いい話”として瞬く間に話題になったが、その背景にはスポーツ界に共通する課題がある。(文=荻島 弘一)

  • 「英語力」はバスケ選手の財産 海外経験ゼロのBリーガー飯田遼、語学習得につながったプロの日常

    2023.11.16

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、チームは毎シーズン優勝争いを展開している。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。第2回では、今季チームに加入した28歳・飯田遼の素顔に迫った。新天地で早くも“コミュ力”を発揮しているが、後編では英語力の高さの秘密を探る。海外への留学やプレー経験がない中で、どのようにして能力を磨いてきたのか。その根底には学生時代からの着実な努力と、プロ入り後に発揮された積極性があった。(取材・文=青木 美帆)

  • スポンサー収入を得る「プロのアマチュアボクサー」 岡澤セオン、社長たちを納得させた営業力

    2023.11.16

    アマチュアボクシングの2021年世界選手権男子ウェルター級(67キロ以下)金メダルの岡澤セオン(INSPA)が、「THE ANSWER」のインタビューに応じた。アマアスリートながら、自らかき集めたスポンサー収入で活動する27歳。アマ初の「プロのアマチュアボクサー」として2021年東京五輪にも出場した。

  • 外せば「死ぬまで叩かれる」 李忠成の伝説ボレー弾、脳裏によぎる恐怖が消えた不思議な数秒間

    2023.11.15

    多くの人の記憶に残るゴールを決めた1人のサッカー選手が、今季限りで現役生活に別れを告げる。元日本代表FW李忠成は在日韓国人として生まれ、21歳の時に日本へ帰化。現在所属するアルビレックス新潟シンガポールに至るまでの20年間のプロ生活は、念願の北京五輪出場をはじめ、2011年アジアカップ決勝の伝説的なボレーシュート、負傷に泣いた欧州挑戦、人種差別問題など激動に満ちていた。スパイクを脱ぐことを決断した今、旧知のスポーツライターに自身のキャリアを振り返りながら本音を明かす。インタビュー第3回では、キャリアのハイライトと言える2008年の北京五輪から12年のサウサンプトン移籍までの日々を辿る。負傷の影響で五輪後も低調だった李だが、10年ワールドカップ(W杯)での同世代の活躍に刺激を受けゴールを量産。そして11年1月のアジアカップ決勝で、あの伝説のゴールが生まれた。(取材・文=加部 究)

  • サッカー新スタジアムは「一部でしかない」 総工費800億円超、ジャパネットが変える長崎の街の風景

    2023.11.13

    サッカー・Jリーグは今年、開幕30周年を迎えた。国内初のプロサッカーリーグとして発足、数々の名勝負やスター選手を生み出しながら成長し、1993年に10クラブでスタートしたリーグは、今や3部制となり41都道府県の60クラブが参加するまでになった。この30年で日本サッカーのレベルが向上したのはもちろん、「Jリーグ百年構想」の理念の下に各クラブが地域密着を実現。ホームタウンの住民・行政・企業が三位一体となり、これまでプロスポーツが存在しなかった地域の風景も確実に変えてきた。

  • 「LEEの姓を背負うこと」に意味があった 21歳で日本に帰化、李忠成が人生の決断に込めたメッセージ

    2023.11.12

    多くの人の記憶に残るゴールを決めた1人のサッカー選手が、今季限りで現役生活に別れを告げる。元日本代表FW李忠成は在日韓国人として生まれ、21歳の時に日本へ帰化。現在所属するアルビレックス新潟シンガポールに至るまでの20年間のプロ生活は、念願の北京五輪出場をはじめ、2011年アジアカップ決勝の伝説的なボレーシュート、負傷に泣いた欧州挑戦、人種差別問題など激動に満ちていた。スパイクを脱ぐことを決断した今、旧知のスポーツライターに自身のキャリアを振り返りながら本音を明かす。インタビュー第2回では自身のキャリアに多大な影響を与えた元サッカー選手の父との関係と、プロ入り後に母が泣きながら電話をかけてきたエピソードを振り返る。(取材・文=加部 究)

  • 「チームのため」という十字架を背負うな 世界の名ストライカーに共通、ゴール量産に必要な素養

    2023.11.11

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回は毎試合、ゴールを決めることが要求されるストライカーに適した素養について。「育てられない」と言われる背景にある、ゴールを奪うための感覚的な部分について考察する。

  • 陸上を楽しむなんてとんでもない 田中希実が憧れる作家・佐藤さとるの「最高の遊び」【田中希実の考えごと】

    2023.11.11

    陸上女子中長距離の田中希実(New Balance)は複数種目で日本記録を持つトップランナーである一方、スポーツ界屈指の読書家としても知られる。達観した思考も魅力的な24歳の彼女は今、何を想い、勝負の世界を生きているのか。「THE ANSWER」では、陸上の話はもちろん、日常の出来事や感性を自らの筆で綴る特別コラム「田中希実の考えごと」を配信する。

  • バスケ川崎の最も“難しい男”と即共鳴 移籍3度目の飯田遼、周囲を驚かせる「距離の縮め方」の極意

    2023.11.10

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、チームは毎シーズン優勝争いを展開している。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。第2回では、今季チームに加入した28歳・飯田遼の素顔に迫った。2018年のBリーグデビュー以降、在籍4チーム目で初のB1所属選手となったが、様々な環境でバスケットボールをしてきた男に怯む様子はない。類稀な“コミュ力”を発揮し、川崎の空気感を変える存在として注目度が高まっている。(取材・文=青木 美帆)

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集