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子供たちが「泳ぎがもっと好きになった」 伊藤華英さんが見守った大船渡の10人の成長

成果発表会はオンラインで開催され、子どもたちから伊藤さんに感謝の言葉が送られた【写真:編集部】
成果発表会はオンラインで開催され、子どもたちから伊藤さんに感謝の言葉が送られた【写真:編集部】

伊藤さんから子供たちへ「一生懸命にいろんなことにチャレンジを」

 あっという間に過ぎていった1時間。今回の半年間のプログラムはこれで終了したが、伊藤さんと大船渡の縁がこれで切れるわけではない。これからもプログラムは続き、つながっていく。感謝の想いを込め、伊藤さんは子供たちにメッセージを送った。

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「(2016年に)始まった時はコロナも想像していなかった。こうやって皆さんと長くお付き合いできてうれしいです。これだけ長くプログラムが続いている理由は、大船渡にいるみんなや先生が一生懸命やっているから。そのおかげでつながっていられるし、ありがとうという気持ちでいっぱい。私が一生懸命やっても、みんなが一生懸命やってくれないと成果にはつながらない。みんなが上手になっているということは、みんなが一生懸命やっていること。一生懸命できた自分に自信を持ってほしい。環境が変化したり、世界で悲しいニュースが多かったり、さまざまなことが周りで起きていると思います。

 でも、みんな一人一人が将来を考えたり、今あるものを一生懸命頑張ったりすることで、自分への自信や周りの人への優しさにつながる。ぜひ、一生懸命にいろんなことにチャレンジしてくれたらと思います。チャレンジをすれば、成功も失敗もきっとある。だからこそ、人にも優しくなれると思うので。まずは自分が頑張ること。そして、先生、家族に感謝を忘れずに過ごしていけば、世界は変わっていく。水泳を通して、いい人に育っていってほしいし、勉強もしたり、ほかのスポーツもしたり、頑張ることを学んでほしい。私もしばらく会えていないけど、大船渡に心を寄せながら過ごしていきます」

(THE ANSWER編集部・神原 英彰 / Hideaki Kanbara)

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伊藤 華英

 日本代表選手として2012年ロンドン五輪まで日本競泳会に貢献。2004年アテネ五輪出場確実と騒がれたが、選考会で実力を発揮できず、出場を逃す。水泳が心底好きという気持ちと、五輪にどうしても行きたいという強い気持ちで、2008年女子100m背泳ぎ日本記録を樹立し、初めて五輪代表選手となる。

 その後、メダル獲得を目標にロンドン五輪を目指すが、怪我により2009年に背泳ぎから自由形に転向。自由形の日本代表選手として、世界選手権・アジア大会での数々のメダル獲得を経て、2012年ロンドン五輪・自由形の代表選手となる。2012年10月の岐阜国体を最後に現役引退。

 引退後、ピラティスの資格取得とともに、水泳とピラティスの素晴らしさを多くの人に伝えたいと活動中。また、スポーツ界の環境保全を啓発・実践する「JOCオリンピック・ムーヴメントアンバサダー」としても活動中。

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