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2人の固い握手に涙ぐんだ日 「父子鷹」で戦う18歳鍵山優真へ、願いを込めた1枚の絵

鍵山に贈るエール、北京で「キラキラの笑顔」を

 鍵山のSPナンバー「When You’re Smiling」を聴くたびに「優真選手にも笑顔で滑り続けてほしいと感じます」という「若月神無」さん。

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「リラックスして、初めての五輪を存分に楽しんで下さいね。新しく挑戦をされている4回転ループも試合で跳べますように」という願いが伝わったかのように鍵山はこの日、存分に笑顔を振りまき、結果を残した。

「現地に行けず残念ですが、日本から熱く応援をしています。頑張れ! ゆまち! キラキラの笑顔を待っています!」

 初出場でメダル獲得という快挙がかかる10日のフリー。4分間の演技後、最高の“ゆまちスマイル”がもう一度、咲くはずだ。

【私がフィギュアスケートを愛する理由】

「演技を通して選手の魂を感じることができるからです。試合は一瞬ですが、そこに至るまでに選手が積み重ねてきた練習、そして人生経験は演技に滲み出ると思います。ソチの浅田真央選手のように、皆の心に響いた演技が必ずしも順位とイコールではないところも面白いですね。同じ選手でも試合ごとにプログラムの印象が変わることもあります。

 より試合を楽しむためには観る側も心をオープンにして、選手の感情を受け止める準備をしなければいけません。素晴らしい演技をしている時の選手は演技全体に気持ちが乗っているので、ふっと心が吸い寄せられるんです。会場にいても、まるで引力みたいに。その引力の中で私たちも選手と共に泣いたり笑ったりしているので、観戦が終わるとヘトヘト。

 でも、それが楽しいんですよね。他では経験できないことなのでやめられません」(若月神無さん)

 ※「THE ANSWER」では北京五輪期間中、取材に協力いただいた皆さんに「私がフィギュアスケートを愛する理由」を聞き、発信しています。

(THE ANSWER編集部)

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