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井上尚弥、凱旋V6の裏側 相手陣営から抗原検査結果のLINE、大橋会長の涙ぐましい苦労

2021年も多くのスポーツが行われ、「THE ANSWER」では今年13競技を取材した一人の記者が1年間を振り返る連載「Catch The Moment」をスタートさせた。現場で見たこと、感じたこと、当時は記事にならなかった裏話まで、12月1日から毎日コラム形式でお届け。第15回は、ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の世界戦からお送りする。

国内凱旋試合で8回TKO勝ちした井上尚弥、実現した裏側には井上陣営の苦労があった
国内凱旋試合で8回TKO勝ちした井上尚弥、実現した裏側には井上陣営の苦労があった

一人の記者が届ける「THE ANSWER」の新連載、第15回はボクシング・井上尚弥世界戦

 2021年も多くのスポーツが行われ、「THE ANSWER」では今年13競技を取材した一人の記者が1年間を振り返る連載「Catch The Moment」をスタートさせた。現場で見たこと、感じたこと、当時は記事にならなかった裏話まで、12月1日から毎日コラム形式でお届け。第15回は、ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の世界戦からお送りする。

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 14日に東京・両国国技館で挑戦者のアラン・ディパエン(タイ)に8回TKO勝ち。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」でスポーツ界も影響を受けた中、2年1か月ぶりの国内凱旋試合が実現した裏側には、井上陣営の苦労があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

 ◇ ◇ ◇

 目じりのシワに達成感が満ちていた。井上がV6を決めた1日前の13日、56歳の大橋秀行会長はすでに胸をなでおろしていた。「自分の仕事はここまで。もう安心してしまっている」。井上が国内で試合するのは、2019年11月7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝でノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ちして以来。大橋ジムが国内開催の世界戦を主催するのもこの時以来だった。

 運も味方についた。すでに試合開催を発表していた11月29日、オミクロン株の世界的な感染拡大を受け、政府は同30日から全世界を対象に外国人の入国を原則禁止することを発表。村田諒太、井岡一翔が年末に予定していたビッグマッチは開催が見送られた。

 しかし、ディパエンら今回の興行に出場する外国人は、28日に来日済みだった。関係団体との調整の上、当初は試合10日前の来日も可能だったが、大橋会長は念のため14日前に設定。入国規制のニュースを知った瞬間は「鳥肌が立った。1日前だからね。ゾッとしたよ。14日前にしておいてよかったです」と肝を冷やしたという。

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