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NYの永遠の“フェイバリット・サン” 孤高の元エースが苦悩の日々で貫いた流儀

2014年以降はチームが低迷、“勝てない選手”と陰口を叩かれる悔しい日々も…

“Once a Knick, always a Knicks(一度でもニックスに所属した選手は、永遠に仲間)”

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 ニックスはそんなスローガンを好んで用いるが、この日もセレモニーを取りまとめたことは評価されて良い。試合後の会見時、アンソニーもチーム、ファンから受けた歓待を思い返して笑顔を見せていた。

 ただ、アンソニーのニックスでのキャリアを振り返って、すべてをポジティブに捉えるのが難しいのも事実だ。合計6年半に渡って在籍したが、プレーオフでの勝利は2013年の1回戦(対セルティックス)だけ。MVP投票で3位に入ったこの年の活躍は見事だったが、以降は“ジリ貧”の印象だった。

 過去4シーズン連続でプレーオフ進出を逃し、最後の3年は17勝(65敗)、32勝(50敗)、31勝51敗と低迷。アイソレーション中心のアンソニーのプレイスタイルは周囲の選手をステップアップさせられないと評され、“勝てない選手”と陰口も叩かれた。

 昨季はフィル・ジャクソン球団社長との関係でも揺れた。エースと人事担当の確執はあまりにも見栄えが悪く、結局、シーズン終了後にジャクソンは事実上の更迭。アンソニーも9月にサンダーに放出され、NYにおける1つの時代が終わったのだった。

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杉浦 大介

1975年、東京都生まれ。高校球児からアマボクサーを経て、フリーランスのスポーツライターに転身。現在はニューヨーク在住で、ボクシング、MLB、NBAなどを題材に執筆活動を行う。主な著書に「日本人投手黄金時代 メジャーリーグにおける真の評価」(KKベストセラーズ)、「イチローがいた幸せ」(悟空出版)。

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