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1年生で“歴代最強留学生超え”の衝撃 早大・新妻遼己はこんな人…意外な原点、一番のライバルは双子の弟「陸上だけは勝てた」

1日の全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前、8区間106.8キロ)で、早大が5時間3分31秒の大会新記録で16年ぶり6度目の優勝を飾った。3区(11.9キロ)の新妻遼己(1年)が32分45秒の区間新記録を樹立した。歴代最強クラスの留学生イェゴン・ヴィンセント(当時東京国際大、現ホンダ)の従来の区間記録を1秒上回った。そんなエグいルーキーの人物像に迫った。

全日本大学駅伝3区で区間記録を更新した早大の新妻遼己【写真:SportsPressJP/アフロ】
全日本大学駅伝3区で区間記録を更新した早大の新妻遼己【写真:SportsPressJP/アフロ】

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 全日本大学駅伝

 1日の全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前、8区間106.8キロ)で、早大が5時間3分31秒の大会新記録で16年ぶり6度目の優勝を飾った。3区(11.9キロ)の新妻遼己(1年)が32分45秒の区間新記録を樹立した。歴代最強クラスの留学生イェゴン・ヴィンセント(当時東京国際大、現ホンダ)の従来の区間記録を1秒上回った。そんなエグいルーキーの人物像に迫った。

「ストップウォッチが壊れていなければですが…」。1号車で解説を務めた渡辺康幸氏も思わず、目を疑うスピードだった。そのぐらい、新妻は信じられないラップを刻んでいた。

 早大の3区・新妻は2位帝京大と2秒差のトップで増子からタスキを受けた。2キロを過ぎて、どんどん引き離す。体の軸はブレずに、ほとんど息も上がっていなかった。淡々と前に進んだ。

 タイムは32分45秒。従来の日本人最高だった19年相澤晃(当時東洋大、現旭化成)の33分1秒どころか、箱根駅伝のMVPにあたる「金栗四三杯」を2度受賞している21年ヴィンセントの区間記録まで上回った。3区の距離は11.9キロ。区間2位で、西脇工の先輩でもある大東文化大・上田翔大(2年)に59秒差という異次元の突出ぶりだった。

 新妻は区間新記録について「頭にないことはなかったのですが、超せるとは思っていませんでした。予想外、出過ぎたという感覚です。怪我、体調不良なく、ここまで来られたのが、一番の要因かなと思います」と振り返った。10月12日の出雲駅伝の4区に続く区間新記録だった。

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