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チアで全国出場→七種競技へ 2年半で全国に…異色のスポーツ人生で知った「プラス1の力」――慶大・浅見姫菜

最後は揃って記念撮影した七種競技の選手たち、浅見も笑顔で並んだ(後列中央)【写真:中戸川知世】
最後は揃って記念撮影した七種競技の選手たち、浅見も笑顔で並んだ(後列中央)【写真:中戸川知世】

応援し合うことで得られる効果とは「『プラス1』の力が出る」

 高校の先輩や同種目の勝者に贈られる称号「Queen of Athletes」に憧れて、七種競技の選手に。チアダンスの柔軟性を生かした走り高跳びや、ソフトボールで養った肩を使ったやり投げを武器に、わずか2年半でインターハイに出場し、高校最高峰の舞台まで辿り着いた。

 大学進学後、1年時はチアダンス部に入るも、仲間の勧めもあり、2年春から競走部に入部。「めちゃくちゃ迷ったけど、慶大の競技会でみんなが本当に頑張っている姿を見て、『陸上を選んで良かったな』と思えました」と自分の選択に胸を張る。

 スポーツは勝負の世界。結果が求められる中で、互いを応援する精神はどんな効果をもたらすのか。

「練習でも仲間と声を掛け合ったり、隣のレーンで競ったりする時にも、1人で頑張るよりも『プラス1』の力が出ると思う」

 大学での最大の目標は5000点超え。「七種競技は観ていて元気になれる競技だと思うので、その魅力を伝えたい」。周りの力も借りて、己の限界を超えていく。

(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)

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