[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

男子100mアジア大会内定はV多田修平と…準決勝敗退・小池祐貴の理由 2位西岡&3位桐生は落選、優先される条件とは

今秋の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた陸上日本選手権第2日は13日、パロマ瑞穂スタジアムで行われた。注目の男子100メートルは、多田修平(住友電工)が10秒17(追い風0.1メートル)で5年ぶり2度目の優勝。2枠となるアジア大会の代表1枠目に内定した。日本陸連の選考要項にのっとると、2枠目は日本選手権では準決勝敗退だった小池祐貴(住友電工)の見通しとなった。日本選手権で10秒20の2位だった19歳・西岡尚輝(筑波大)は落選となる見込みだ。

アジア大会代表2枠目を獲得した小池祐貴【 写真:森田直樹/アフロスポーツ】
アジア大会代表2枠目を獲得した小池祐貴【 写真:森田直樹/アフロスポーツ】

男子100メートル決勝

 今秋の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた陸上日本選手権第2日は13日、パロマ瑞穂スタジアムで行われた。注目の男子100メートルは、多田修平(住友電工)が10秒17(追い風0.1メートル)で5年ぶり2度目の優勝。2枠となるアジア大会の代表1枠目に内定した。日本陸連の選考要項にのっとると、2枠目は日本選手権では準決勝敗退だった小池祐貴(住友電工)の見通しとなった。日本選手権で10秒20の2位だった19歳・西岡尚輝(筑波大)は落選となる見込みだ。

【注目】育成、その先へ 少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信する野球育成解決サイト『First-Pitch』はこちらから

 アジア大会に向けて日本陸連が定める選考基準の「内定条件」は以下の通りだった。

(1)2025年世界選手権入賞の日本人最上位→該当なし

(2)日本選手権の優勝者。かつ今年1月からの指定競技会で派遣設定記録(10秒15)のクリア→多田

 (1)は該当なし。今回の日本選手権を制し、指定競技会の5月24日の関西実業団選手権で10秒10を出していた多田が(2)で内定した。

 注目を集めるのは2枠目だ。次に優先される「選考条件」は下記のようになっている。

(3)今年1月から日本選手権終了までの指定競技会で、派遣設定記録(10秒15)を満たしている選手中、最もいい記録を出した選手→小池

 この(3)の項目の該当者が、小池になる。小池は関西実業団選手権で10秒06を出していた。日本選手権は準決勝1組で10秒26の4着と本来の力を出せなかったが、1か月前に出していた好タイムが最後まで効いた。指定競技会での今季最高タイムが10秒09の西岡(日本選手権2位)、同10秒07の小室(日本選手権5位)、同10秒09の桐生(日本選手権3位)よりも優先して選考される。

 アジア大会は日本選手権から3か月後の9月に開幕。日本陸連は日本選手権での勝負強さを備える選手と、たしかな記録を持つ選手の両方を選出できるように、要項で定めていた。

 西岡は「欲を言えば、勝ち切りたかった。でもレース自体は本当思っていたことを出し切りました。それも含めての勝負。この結果を自分の中で落とし込み、次に繋げていきたい」と受け止め、今後の糧にした。

(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
ABEMA
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集