pickupの記事一覧
-
進む円安を肌で実感 「負けると後は自腹で…」1泊3万円超、帰りはエコノミー 切実な“テニスとお金”
2025.01.08男子プロテニスの松井俊英(フリー)が今季、15年ぶりに日本協会の強化選手に復帰する。ダブルスで長年、日本のトップとして戦い続けたからこその偉業だが、一方では今が現役生活の「めっちゃ大きな岐路」なのだという。4月に47歳を迎える年齢以上に問題なのが、金銭的な問題だ。プロテニス選手が、本場欧米の大会を転戦しようとするといくらかかるのか。貴重な“お財布事情”を聞かせてくれた。(前後編の後編)
-
男子テニスで超異例 47歳で日本代表候補に復帰「誰もが錦織圭にはなれない」…鉄人・松井俊英の“生き方”
2025.01.08男子プロテニスの松井俊英(フリー)が今季、47歳となるシーズンで日本協会の強化選手に異例の復帰を果たす。ダブルスで長年、日本のトップクラスに君臨し続け、現在も世界ランキングは日本人最高の146位。「時代が僕に追いついてきた」という松井が語る「ダブルスが日本人に向く理由」とは。(前後編の前編)
-
父・森保一監督より早い「世界一」宣言 三男・陸が日本代表で戦う7人制サッカー「ソサイチ」とは
2025.01.087人制サッカー「ソサイチ」日本代表のFP森保陸(24)が父よりも早い「W杯優勝」を宣言した。サッカー日本代表・森保一監督(57)の三男でもある森保は7日、昨年10月にアジア大会で優勝した日本代表の一員として小池百合子都知事を表敬訪問。今年の目標に、今夏ブラジルで行われる世界選手権優勝を掲げた。
-
99歳までボクシング界を支えた帝拳・長野ハルさん死去 64歳下の記者にも刺さる厳しさ、愛、畏敬の念
2025.01.06日本ボクシング界の名門・帝拳ジムの長野ハル・マネジャーが1日午後8時40分、老衰のため死去した。5日、本田明彦会長がホームページで発表。99歳だった。1948年に帝拳株式会社に入社し、日本ボクシングコミッション(JBC)が創設された1952年にマネジャーライセンスを取得。多くの世界王者を輩出したジムだけでなく、75年以上にわたって業界を陰で支えてきた。
-
箱根駅伝で台頭、沖縄県にさらなる後押し 高校野球で一躍脚光の私学「エナジック」が“駅伝部”新設
2025.01.02沖縄の亜熱帯気候に適したトレーニング方法を模索し、名護高校の陸上女子駅伝部で結果を残した大城昭子さん。2014年に自身の母校である北山高校に赴任すると、男子の指導も始めた。そして2019年、後に沖縄の男子駅伝の歴史を塗り替えることになる上原琉翔や嘉数純平ら“黄金世代”が入学してきた。(前後編の後編、「箱根駅伝に異変 “長距離不毛の地”沖縄ランナーが躍進、環境不利な南国で何が…変革を牽引した2人の存在」から続く、取材・文=長嶺 真輝)
-
箱根駅伝に異変 “長距離不毛の地”沖縄ランナーが躍進、環境不利な南国で何が…変革を牽引した2人の存在
2025.01.02高校や都道府県対抗の陸上全国駅伝は40番台が定位置、個人でも目ぼしいランナーはピンとこない――。そんな「長距離不毛の地」だった沖縄が、変わりつつある。大学スポーツの花形である東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)に出走した沖縄県勢は、これまで十数人にとどまるが、今回の第101回大会にエントリーした選手は6人。史上6校目となる3冠達成を狙う國學院大学で主力を担う上原琉翔(3年、北山高校出身)を筆頭に、力のあるランナーがポツポツと現れてきた。育成環境としては不利とされてきた暑さの厳しい南国の離島県で、何が起きているのか。変革をけん引してきた北山高校前監督の大城昭子さん(61)、陸上クラブ「なんじぃAC」の創設者である濱崎達規さん(36)に話を聞いた。(前後編の前編、取材・文=長嶺 真輝)
-
プロ引退から1か月半で教員採用試験に合格 高校バスケの監督になった元千葉Jのセカンドキャリア
2024.12.3129日まで東京体育館で行われたバスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」に、プロ選手から高校教諭へと転身した指揮官がいた。就任1年目で市立船橋(千葉)を2年ぶり21回目の出場に導いた34歳の星野拓海監督は、元千葉ジェッツの選手。セカンドキャリアで教員を選んだ理由や、求めたやりがいについて聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
-
「過去最高じゃないですか」 全日本躍進、レンズ越しに見た中田璃士3つ目の握り拳に透けた闘志
2024.12.31今月開催されたフィギュアスケートの全日本選手権(大阪・東和薬品RACTABドーム)。合計263.99点をマークした中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)は16歳にして2位に入る快挙となった。会心の演技で何度もガッツポーズを見せたが、173.68点を記録したフリーで収めた“3つ目”が今も私の脳裏に焼き付いている。(写真・文=THE ANSWER編集部・中戸川 知世)
-
ここ数年、耳にする「駅伝強いよね」 外さない法大が箱根総合5位へ、課題は「復路の主要区間」
2024.12.30第101回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が1月2、3日に行われる。「THE ANSWER」は令和を迎えた正月の風物詩を戦う各校の指導者に注目。3年連続シード権を獲得し、安定した成績に導いているのが法政大・坪田智夫監督だ。10年連続85度目の出場と今回、目標に掲げているのは総合5位。前回6区区間賞の武田和馬(4年)、5000m法大記録を出した大島史也(3年)らに期待が集まるが、指揮官は「簡単じゃない」と危機感を募らせているという。(全4回の第4回、聞き手=佐藤 俊、取材は11月中旬)
-
大学駅伝スカウト、持ちタイムだけで測れない高校生の素質 箱根シード校・法大の場合は「攻め」「目的と意図」
2024.12.30第101回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が1月2、3日に行われる。「THE ANSWER」は令和を迎えた正月の風物詩を戦う各校の指導者に注目。3年連続シード権を獲得し、安定した成績に導いているのが法政大・坪田智夫監督だ。チーム強化において重要なファクターとなるスカウティングはどんな戦略で挑んでいるのか。最重要とされるのは選手の持ちタイムだが、それ以外で坪田監督が大切にするポイントがあるという。(全4回の第3回、聞き手=佐藤 俊)
-
高橋大輔との出会い、三原舞依との友情…もう全日本は「場違い」じゃない 三宅咲綺を強くした縁【全日本フィギュア】
2024.12.30今月開催されたフィギュアスケートの全日本選手権(大阪・東和薬品RACTABドーム)。女子シングルで合計196.55点の9位となったのが三宅咲綺(岡山理科大)だ。ショートプログラム(SP)、フリーともに自己ベスト。6度目の全日本で初のトップ10入りを果たした。飛躍の裏には高橋大輔との出会い、同門の坂本花織や三原舞依との友情があった。
-
高校バスケで存在感放った留学生たち 日本で何を学び、何をもたらしたのか…当事者に聞いた本音【ウインターカップ】
2024.12.30バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は29日まで東京体育館で行われ、女子は京都精華学園が、男子は福岡大大濠が優勝した。今大会も存在感を発揮したのがアフリカなどから来た留学生たち。彼らは日本で何を学び、チームメートやライバルに何をもたらしたのか。当事者たちに本音を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
-
留学生なしで日本一・福岡大大濠 1年前、体育館の至る所に貼られた写真 刻んだ「GIVE」の深い意味【ウインターカップ】
2024.12.30バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は29日、東京体育館で男子決勝が行われ、福岡大大濠が鳥取城北に77-57で勝利し、3年ぶり4度目の優勝を果たした。U-18トップリーグとの高校2冠を達成。昨年、同じ舞台で味わった悔しさを胸に刻み、見る者に影響を与えたいと臨んで掴んだ日本一だった。
-
茶髪、ピアス、原付バイク…箱根常連校で「全部禁止」と言った翌日に起きたこと 部活の強化とルールの関係
2024.12.29第101回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が1月2、3日に行われる。「THE ANSWER」は令和を迎えた正月の風物詩を戦う各校の指導者に注目。3年連続シード権を獲得し、安定感を発揮している法政大には、かつて選手の派手な茶髪やサングラスで強豪校にのし上がり、注目された時代があった。しかし、2013年4月にOBである坪田智夫監督が就任後に様変わり。今回は駅伝における学業と競技のバランス、そしてチーム強化におけるルール作りについて考える。(全4回の第2回、聞き手=佐藤 俊)
-
“最近、箱根で外さない大学”法政の強さ 指導は「自分で考えさせる」、東洋の強化+帝京の育成を融合
2024.12.29第101回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が1月2、3日に行われる。「THE ANSWER」は令和を迎えた正月の風物詩を戦う各校の指導者に注目。3年連続シード権を獲得し、最近は“外さない大学”として法政大を安定した成績に導いているのが坪田智夫監督だ。自身も法大OBで、大学時代は2区区間賞など活躍。実業団の強豪・コニカミノルタを経て、2013年4月に母校の駅伝監督に就任した。今回で10年連続85度目の出場という伝統校における指導の理念とは。(全4回の第1回、聞き手=佐藤 俊)
-
“脱・厚底シューズ”をしたら練習に変化 目標は箱根5位以内、敢えて進めた「吉田抜き」が転機に
2024.12.28第101回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が1月2、3日に行われる。「THE ANSWER」は令和を迎えた正月の風物詩を戦う各校の指導者に注目。今回、箱根予選会を5位で突破した中央学院大は、5位以内を目標して準備を進めている。国学院大、駒澤大、青学大の3強、さらにシード権を狙う大学に対して、どのように戦っていくのだろうか。(全4回の第4回、聞き手=佐藤 俊)
-
箱根出場校それぞれの高校生スカウト戦略 強い留学生は「リスクが…」、他校と競合した時に掛ける言葉
2024.12.28第101回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が1月2、3日に行われる。「THE ANSWER」は令和を迎えた正月の風物詩を戦う各校の指導者に注目。チーム強化の原点は、スカウティングにある。大学4年間という期間、1学年での人数が限られている中では、いかにいい選手を獲得できるかが強いチームを作る上で重要なポイントになる。中央学院大は、スカウティングにおいて、どのような選手に注目し、どのような戦略を立てているのだろうか。(全4回の第3回、聞き手=佐藤 俊)
-
渡邊雄太が高校生に示した世界レベルの“基礎” ベスト8延岡学園の目に焼き付いた練習姿勢【ウインターカップ】
2024.12.28バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は27日、東京体育館で男子準々決勝が行われ、延岡学園(宮崎)が鳥取城北(鳥取)に45-85で敗戦した。夏のインターハイは初戦敗退に終わったが、今大会はベスト8と躍進。メインコートまで辿り着いた背景には、元NBA選手の渡邊雄太(千葉ジェッツ)から直接学んだ教えがあった。
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










