「サッカー知らない人間が出てくるな」 FIFAの異例裁定巡り名将クロップが怒り心頭「狂っている」
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)を戦う米国代表のFWフォラリン・バログンに対する出場停止処分が覆った措置を巡り、ユルゲン・クロップ氏が異議を唱えた。ドイツメディアが強い口調で怒りをまくし立てた言葉の内容を伝えている。

FIFAの異例措置が物議に
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)を戦う米国代表のFWフォラリン・バログンに対する出場停止処分が覆った措置を巡り、ユルゲン・クロップ氏が異議を唱えた。ドイツメディアが強い口調で怒りをまくし立てた言葉の内容を伝えている。
バログンは決勝トーナメント(T)1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で相手の足を踏みつけてしまい、レッドカードで退場。6日(日本時間7日)の決勝T・2回戦ベルギー戦は出場停止処分となっていた。
しかし、FIFAは5日、規律委員会の決定により出場停止処分が1年間猶予されると発表。複数の海外メディアによる報道ではドナルド・トランプ米国大統領の介入があったとの指摘もあり、物議を醸している。
ドイツ大衆紙「ビルト」は「これは我々の試合であってあんたらの試合じゃない」との見出しで記事を掲載。「このスキャンダルになりかねない一件に対し、ユルゲン・クロップも強い口調で意見し、トランプとインファンティーノ(FIFA会長)に対し、怒りをぶちまけた」として、内容を詳報した。
ノルウェーがブラジルに2-1で勝利した決勝トーナメント2回戦の試合後、ドイツでW杯を配信している「MagentaTV」でクロップ氏は怒りを露わ。「もし本当にトランプとインファンティーノの2人がそう片づけたのであれば、もう狂っている。我々の試合であって、あんたらの試合じゃない。その一言に尽きる。サッカーの何たるかを知らない人間が出てくるべきではない」と強い口調で訴えた。
ベスト8進出を懸けた米国対ベルギーは、様々な意味で注目を浴びる一戦に。クロップ氏は「米国が実際には彼(バログン)を起用しないという可能性もある。なぜなら、彼ら(米国チーム)は『こういうことは望んでいない』と言うだろうから」との見解も語っていた。
(THE ANSWER編集部)
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