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ドイツで風刺記事「サッカー日本代表と月イチ試合へ」 現実味ゼロ、目的は「日本サポの清掃」ジョーク満載

サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会が開催中。日本代表はグループリーグ第2節のチュニジア戦を20日(日本時間21日)に控える。この大会では、日本代表サポーターが現地で試合後にゴミ拾いを行い、海外メディアでも称賛されるなど大きな話題に。国際サッカー連盟(FIFA)も称え、他国のファンにもその活動が広まる場面も見受けられる。そんな中、ドイツでは「日本との月イチ親善試合を開催へ」などとジョーク満載の風刺記事が掲載された。

現地でゴミ拾いをする日本のサポーター【写真:ロイター】
現地でゴミ拾いをする日本のサポーター【写真:ロイター】

サッカーW杯

 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会が開催中。日本代表はグループリーグ第2節のチュニジア戦を20日(日本時間21日)に控える。この大会では、日本代表サポーターが現地で試合後にゴミ拾いを行い、海外メディアでも称賛されるなど大きな話題に。国際サッカー連盟(FIFA)も称え、他国のファンにもその活動が広まる場面も見受けられる。そんな中、ドイツでは「日本との月イチ親善試合を開催へ」などとジョーク満載の風刺記事が掲載された。

 日本サポーターは、前回2022年のカタール大会でも試合後のゴミ拾いが話題に。サッカーの国際大会における風物詩になりつつある。今大会もFIFA公式Xでは「日本のファンが毎試合後にスタジアムを掃除する理由。リスペクトだ」と記され、スタンドに放置されたドリンクカップやペットボトルを青いゴミ袋いっぱいに集める姿が紹介された。

 この行動は他国にも広がりつつあり、ポルトガルサポーターなどがゴミ拾いする姿がSNS上で話題になっていた。そんな中、ドイツでは国内外の風刺記事を掲載するメディア「Der Postillon」が「こうすれば街がきれいになる:ベルリン、日本との月イチ親善試合を開催へ」と見出しを打ち、ユーモアたっぷりの内容を発信した。

 風刺メディアらしく、記事内容はほとんど現実味がないもの。ただ、こうした記事が掲載されるほど日本サポーターのゴミ拾いのインパクトが強かったともいえる。内容はこうだ。

「ベルリン州議会は大胆な計画をぶち上げた。今後、日本代表は月に1度、首都での親善試合に招待されるというのだ」

 この時点で信じられないが、さらに州内務大臣のイリス・シュプランガー氏が「日本のファンが毎月来てくれたら、スタジアムだけでなく町全体にプラスになる」「チケットは無料とし、ゴミ袋と拾うためのトングも用意しましょう。そうすれば拾う際にかがまないで済みますね」と記者会見で語ったと記されている。

 妙に具体的な想定までされている。「親善試合はドイツ代表とベルリンの2クラブ、ウニオン・ベルリンとヘルタ・ベルリンが順番で戦う」「また、ベルリン州は、サポーターが泊まるのはスタジアムからなるべく遠い場所とすることで、より広い範囲で清掃が行われるようにするつもりだ」などと、日本サポーターの勤勉さを利用してしまえと言わんばかりの内容である。

 記事ではシュプランガー氏が「この提案が日本側に了承されることを願っています」「提案してみる価値はあるでしょう、ベルリンには日本が必要なのです!」と述べ、クシャクシャにしたメモ、空のペットボトル、スニッカーズの包みを演台に残したまま会見場を後にしたとしている。

 街が汚いことで度々話題になるベルリンを持ち出したジョーク満載の記事だが、シュプランガー氏は実在する人物だ。

(THE ANSWER編集部)



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