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W杯、監督2人が衝突寸前に 怒りの表情、記者から理由聞かれ「1秒たりとも議論の価値がない」カナダ指揮官が一蹴

サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は18日(日本時間19日)、グループB第2節のカナダ―カタールがBCプレイス・バンクーバーで行われ、地元カナダが6-0で勝利した。カナダのマーシュ監督は試合後、敵将ロペテギ監督と挨拶した場面で険悪なムードを見せていた中で、会見では記者からの質問を一蹴した。

試合後、あわや乱闘となったカタール対カナダ戦【写真:ロイター】
試合後、あわや乱闘となったカタール対カナダ戦【写真:ロイター】

北中米ワールドカップ

 サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は18日(日本時間19日)、グループB第2節のカナダ―カタールがBCプレイス・バンクーバーで行われ、地元カナダが6-0で勝利した。カナダのマーシュ監督は試合後、敵将ロペテギ監督と挨拶した場面で険悪なムードを見せていた中で、会見では記者からの質問を一蹴した。

 ボスニア・ヘルツェゴビナとの初戦を1-1で引き分けたカナダは、前半30分までに2点のリードを奪う幸先よい立ち上がりに。すると前半33分、カタールDFアフメドがDOGSO(決定機阻止の反則)でレッドカードを受け一発退場となった。数的優位になると、同アディショナルタイム(AT)3分にFWジョナサン・デイヴィッドがこの試合2点目となるチーム3点目を決めた。

 衝撃が広がったのは後半6分、カタールMFマティボが、カナダMFコネへタックルした場面。ピッチに転倒し、うずくまったコネの脚はあらぬ方向へ曲がっているように映った。両チーム選手やスタッフが集まり、会場は異様なムードに。反則を犯したマティボは頭を抱え、危険プレーで退場処分になり、カタールは9人での戦いに。カナダの選手たちは円陣を組み、涙する選手も。その後、担架で運ばれたコネは上半身だけ起こして観客に手を振った。

 試合が再開された直後の後半19分、カナダは途中出場のMFサリバがフリーキックを直接決め、リードを4点に。さらに同30分にオウンゴール、同AT2分にはデイヴィッドのハットトリックが飛び出し、ゴールラッシュで締めくくった。

 試合後、マーシュ監督とロペテギ監督が挨拶していたが、ロペテギ監督の言葉を受けたマーシュ監督が苛立ちを見せた。手を振りほどき、怒りの表情でその場を離れた。両チームで小競り合いも発生するなど、後味の悪さを残した。

 FIFA公式YouTubeチャンネルで公開された会見で、マーシュ監督は「カタールの監督と少し意見が食い違っていたようだが」との質問に対し「その件については1秒たりとも議論する価値がない」と一蹴。コネが大怪我を負うアクシデントに見舞われた一件については「選手は謝罪した。はっきりさせておこう。当該選手はロッカールームに来て、イスマエル(コネ)に謝罪した。だから、意図的に酷いタックルをしたとは思えない。だから彼を責めることはない」と擁護した。

 続けて「だが、選手の足を骨折させる明らかなファウルがあったにもかかわらず、レッドカードが出たことに対して、ベンチが喧嘩を始めようとした反応は理解できませんね」と、カタール側のアクションに苦言を呈した。

(THE ANSWER編集部)



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