サッカー日本への不適切発言を謝罪「人種差別的意図はなかった」 W杯で物議、オランダ名手が釈明
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)の日本―オランダ戦後、日本選手を揶揄するジョークで批判を浴びた、元オランダ代表の名手、43歳のラファエル・ファン・デル・ファールト氏が自身の発言を釈明した。海外メディアは声明を発表したことを明かし「人種差別的または差別的な意図はなかった」との主張を伝えている。

母国テレビ局での発言が波紋
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)の日本―オランダ戦後、日本選手を揶揄するジョークで批判を浴びた、元オランダ代表の名手、43歳のラファエル・ファン・デル・ファールト氏が自身の発言を釈明した。海外メディアは声明を発表したことを明かし「人種差別的または差別的な意図はなかった」との主張を伝えている。
問題視されたのはファン・デル・ファールト氏が母国のテレビ局「NOS」の解説者として出演した際に飛び出した発言だ。2-2で引き分けた試合を振り返った際、後半43分に同点ゴールを喫した場面をリプレー映像を見ながら解説。「完璧なコーナーキックは、守備をするのが本当に難しい」「ちょうどいいスピードでゴールラインを少し越えたところに飛んできた。少し運が良かったかもしれないが、素晴らしいコーナーキックだった」と、日本のセットプレーを称えた。
しかしその直後、オランダ守備陣のマークが甘かったことに対して「確かに日本の選手たちは似ているからね。彼(ファンデフェン)もそう思ったのかもしれない……」と発言。「もちろん、ジョークだよ。そんなこと言えるワケないよ」と言い直したが、人種差別とも受け取れる発言はネットを中心に物議を醸す事態になった。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は日本時間18日付の記事で「ラファエル・ファン・デル・ファールトは、日本に関する『ジョーク』に『人種差別的または差別的な意図はなかった』と釈明」との見出しで詳報。マネジメントチームを通じて声明が発表されたとし、記事ではその内容が明らかになった。
発言について「誰かを侮辱したり、傷つけたり、差別したりすることでは決してなかった」と主張。「あらゆる出身や背景を持つ人々を尊重している」と人種差別に断固反対の立場だと強調し、「私の言葉によって傷ついた方がいるのは理解している。そのことについては心から遺憾に思っている。もしこの件で人々を不快にさせてしまったのであれば、お詫びしたい。それは決して私の本意ではなかった」と詫びた。
さらに「今回の件で生じた反響は真摯に受け止めている。言葉というものは(受け手によって)異なる解釈をされ得るということも理解している」と軽率な発言を反省。「この説明によって、私の真意と、あの発言に至った背景について、よりご理解いただけることを願っている」と訴えていた。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








