サッカー日本代表、市場価値は130億円→500億円へ変貌 因縁のW杯オランダ戦から16年…データで証明された急成長
サッカー日本代表(FIFAランキング18位)は14日(日本時間15日)、北中米ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でオランダ代表(同8位)と対戦する。W杯で相まみえるのは2010年の南アフリカ大会以来、2度目。0-1で敗れた当時から16年、日本代表の変貌ぶりはメンバーの市場価値からも一目瞭然だ。

強豪オランダとW杯で再戦
サッカー日本代表(FIFAランキング18位)は14日(日本時間15日)、北中米ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でオランダ代表(同8位)と対戦する。W杯で相まみえるのは2010年の南アフリカ大会以来、2度目。0-1で敗れた当時から16年、日本代表の変貌ぶりはメンバーの市場価値からも一目瞭然だ。
2010年6月19日。南アフリカW杯のグループ第2戦、日本はオランダと対峙した。スコアこそ0-1の惜敗だったが、イタリア1部の名門インテルで欧州制覇を成し遂げたスナイデルを中心とした攻撃を前に防戦一方の展開となった。ロビン・ファン・ペルシ、ファン・デル・ファールト、ファン・ボメルら、欧州名門クラブで主力を担うビッグネームが揃った強豪国を前に、有効な攻め手を作れなかった。
岡田武史監督が率いた当時の日本代表はスタメン11人のうち、当時欧州でプレーしていたのは本田圭佑(CSKAモスクワ)、長谷部誠(ヴォルフスブルク)、松井大輔(グルノーブル)の3人。残りの8人はJリーガーだった。
あれから16年、景色は一変した。北中米大会のメンバー26人中、大半は欧州組に。Jリーグ勢はわずか3人。16年前はロシアやドイツ、フランスのクラブに数人が所属するに過ぎなかったが、現在の日本代表にはバイエルン(伊藤洋輝)、フェイエノールト(上田綺世)、レアル・ソシエダ(久保建英)といった世界で名の知れたクラブの主力がズラリと並ぶ。
海外移籍専門サイト「トランスファーマルクト」が発表する日本の最新市場価値はチーム総額で2億7085万ユーロ(約500億円)。同サイトで公表されている2010年大会のチーム総額(当時は23人)は7070万ユーロ(約130億円)で、当時からおよそ4倍まで膨れ上がった。
今大会のオランダ代表メンバー市場価値は総額7億5420万ユーロ(約1394億円)。ファン・ダイク(リバプール)、デ・ヨング(バルセロナ)ら、世界の超一流スターを擁する大国との差は、依然として開きがある。ただ、日本代表戦士を取り巻く環境は劇的に変わった。
オランダの猛攻を、耐えに耐えた南アフリカ大会から16年。メンバーの約9割が欧州組となり、日本代表入りへのハードルは上がった。国内組は相当のアピールが必要となり、欧州組に関しては、各国リーグにおいてゴールやアシストという目に見える結果を日常的に求められる時代になった。
W杯メンバーに選ばれた者の多くが、海外の厳しいライバル争いに打ち勝った自負と共にピッチに立つ。ターゲットは「W杯優勝」。進化の証をピッチ上でも示す。
(THE ANSWER編集部)
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